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【災害&悪徳商法の話】災害時には毎度湧く「悪徳業者」に注意

毎年の様に起こる災害。

そして、その度に問題となる、被災地域を狙った悪質商法や詐欺。

先日発生した「九州地方の豪雨災害」の現場でも、懸念が生じています。

mainichi.jp(2020/7/9)

熊本県消費生活センターは8日、豪雨災害に便乗した悪質な勧誘・商法に注意するよう呼びかけを始めた。

熊本地震など過去の災害で悪質な勧誘・商法が横行したことから、同センターは「今回の豪雨災害でも確実に出てくる」と警戒を強めている。

 

災害に便乗した悪質な勧誘・商法の例としては、

「行政から補助金が出るため、自己負担なしで修理できる」と事実と異なる勧誘をする

▽「早く工事(修理)しないと大変なことになる」と不安をあおる

▽被災者への義援金(寄付金)と称してしつこくお金を求めてくる

▽「無料」「ボランティア」と言って家の片付けなどをし、後に高額な代金を請求する

――などが考えられるという。

https://mainichi.jp/articles/20200709/k00/00m/040/111000cより。改行・強調等は筆者によるもの)

 

地方公共団体のページや、各種報道機関からの情報をザッと見たところ…今回の九州豪雨については、まだ被害報告は出ていません。

ただ、今後被害が発生する可能性は高い。悪徳業者や詐欺師は、「相手が弱っている状況」を狙ってきます。連中は、良心など持ち合わせていません。相手するだけ無駄で有害です。

できるだけ早い段階で接触を断ち、関係を持たないことが最も重要です。

 

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では、悪質商法業者や詐欺師は、どんなパターンの者が多いのか?

ごく一例ではありますが、以下に列記します。

 

◆「家屋・水道管・電気配線などの点検を、役所から委託されている」と主張して、半ば無理矢理作業をやり、後に高額の点検費用や修理費用を要求してくる。しかし、役所から委託されているというのは大嘘。勝手にやってきて営業している、得体の知れない業者である。
この手口は、「被災ゴミの処理」等でも、よく見られるもの。

◆「無料のボランティアです」と名乗り、後片付けを手伝う。が、後片付けが終了した後に高額料金を請求してくる。「無料では?」と反論すると、「最初の15分間だけ無料」等々のゴリ押し理論を主張。半ば恐喝である。

◆食料品、飲料水、生活用消耗品、雨用ブルーシート…等々の品を、異常な高値で売りつける。最初から高値で売ってくる業者もいれば、安値と見せかけて売った後で「実は高値」とボッタクリにかかる悪質業者もいる。

◆被災した者に対し、「今からでもこの保険に入れば、被害を賄える」として、保険に新規加入させる。しかし、説明とは全く違う・使えない保険であり、解約しようとすれば高額の違約金を請求される。

◆家屋が被災するなどした者に対し、「被災者向けの低金利ローン」として、借金を勧める。しかし、実際は低金利どころか暴利である。

 

上記の他にも、様々な形態の悪質業者が存在しています。被災地の方は注意してください。

地域の役所・消費者センター・警察などが、常々注意喚起を行っています。こまめに情報をチェックするとよいでしょう。

www.pref.kumamoto.jp(2020/7/8)

www.pref.kumamoto.jp(2020/7/9)

 

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多くの悪質業者に共通する点は、以下の3つ。

 

(1)身元確認に応じない。役所から委託を受けた業者であれば、身分証を持っているハズだし、被災者が「役所へ確認をしたい」と申し出ても嫌がったりしない。

(2)周囲に相談させず、契約を急がせる。被災者を冷静にさせず、考えさせず、訳が分からない状態で契約を迫る。

(3)書面を渡さず、口約束だけで済ませようとする。

 

被災者の方は、少しでも「怪しいな」と感じたら、役所や警察に相談するとよいでしょう。

良心的な業者は、被災者の不安を理解しているハズです。顔馴染みならともかく、突然やって来た者に対して用心深くなるのは、人として普通。被災者なら尚更です。

「怪しまれて当然だから、ちゃんと理解して貰おう」という考えで仕事をしない業者は、本当の意味で被災現場の事情を理解していません。役所の委託を正式に受けた業者であれば、その点を理解しているハズです。

 

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被災者の方は、心身共に疲れているでしょう。しかし、悪質業者には用心しないといけません。

被害を避けるには、とにかく用心して即決しないこと。一人で決めずに相談すること。役所や警察に裏取りをすること。これらに留意することが重要です。

 

世知辛い世の中ですが、悪質業者は人の心を持っていません。連中を「災害の一部」として認識し、対応することが重要です。

 

 

--------------(記事了)--------------