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【選挙の話】政治家は、先ず「シムシティ」の実況プレイからどうぞ

東京都知事選の投開票が終了しました。

結果は、小池百合子氏の続投。

投票率は55%で、「さほど低くない」という数字。コロナでバタバタしている方が多かったでしょうが、それでも頑張って投票に行った方がいらっしゃった。その点は良い話だと考えます。

www.asahi.com(2020/7/6)

www.yomiuri.co.jp(2020/7/6)

 

ただ、大事なのはここから。

選挙に当選することが重要なのではなく、「選挙に当選した人が何をするか」が重要。

今回は、小池氏に票を入れた方が多かった。その方は「自分はどう考えて投票したのか」をシッカリと書き残しておく方がよいでしょう。

自分が何を考えて投票し、その結果当選した人がどういう政策を実施したか?
後で振り返る時に、有力な判断材料として使えます。

 

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今回の選挙は、小池知事の不戦勝…といいますか、「他候補が多過ぎて、何が何だか分からない」というカオスな状態になりました。

 

「新型コロナは、ただの風邪」と言ってみたり、某反逆アニメのコスプレしたり、出馬しないタレントの写真をポスターに載せてみたり…等々。

政策が見えないというか、意味不明&ツッコミ所が多い候補ばかりが目立つ様相に。

 

こうなると、安全牌に民意が流れます。現職有利の構造になって、結果もその通りになりました。

様々なものが混乱した時、人は「ひょっとしたら良くなるかも」という希望追求より、「今より酷くならねばいい」という現状維持に走りがち。

敗れた候補は、自ら墓穴を掘ったと言えるでしょう。

 

冷静に考えると、小池氏は前回選挙の公約を殆ど放置しています。

その点を追求し、小池氏よりも魅力的な公約と実現プロセスを説明すれば、相当戦えたと思うのですが…。

マスコミの報じ方がおかしかったのか? あまり話題に出ませんでした。

 

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筆者は関西人です。今回の都知事選には、直接関係がありません。

その立場から、今回の選挙を冷静に観察した結果、ひとつの提案を得るに至りました。

それは「次の選挙に出るつもりの新人さんで、本気で勝つ気がある方は、4年間かけてシミュレーションやり・発表し続ければいい」ということ。

この提案を、今回の東京都知事選を例にして説明すると、以下の様な流れになります。

 

 

(1)今回の選挙は、現職1名と・複数の新人で争われたもの。

(2)現職は仕事をやった結果が目に見えるが、新人はどうしても口約束に見えてしまう。なぜなら、実際に仕事をやっていないからである。どうしても信用がない。

(3)この状態で、現職並みか・それ以上の信用を得る為には、「もし自分が知事ならば、こうする」というシミュレーションをネット等で発表し、次の選挙が実施されるまで続けることが必要だと考える。

(4)シミュレーションの発表は、ブログでも何でもいい。誰でも・無料で・いつでも閲覧できる媒体ならOK。

 

(5)仮にブログを使うとする。その場合、日記形式で政策論争をすればいい。「現知事はこういう政策を採っているが、私ならこうする。なぜならば…」という具合に。

(6)そういう記述を重ねるうちに、「このブログ執筆者が知事になっていたら、こういう世の中になったかも知れない」という見本が出来上がる。

(7)ブログの内容は分析可能である為、絵に描いた餅かどうか分かり易い。また、追跡可能でもある為、「発言が二転三転する」「不都合な発言を無かったことにする」という往生際の悪さも判断可能。

 

 

こうすることで、候補のスキルや考えが広く伝わり、「得体の知れない者」という疑いが薄れます。

それどころか、「長年に渡り、当該自治体の問題を調べ、対応策を研究している」という好印象を与えるかも。

「売名やポッと出の怪しい候補ではなく、熱心に取り組もうとしている候補だ」という評価に繋がり易いでしょう。

 

少なくとも、「どこでもいいから、知事や議員になって、給料もらって、利権と裏金で…」みたいな人は排除できます。

 

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本来、政治家は思い付きでやれるものではありません。

また、テレビタレント・スポーツ選手・歌手などの有名人であれば、すぐさま政治家もできるワケじゃない。政治スキルのある方もいれば、無い方もいますので。

ちゃんとした政治家になるには、勉強と訓練が必要。

有権者が政治家を選ぶに為には、口約束以外の情報が必要。

 

選挙が公示されて投票するまで、長くても2週間程度です。この短期では、政治スキルの有無や人格などを判断するのは不可能です。

その点、数年に渡って意見を発信し続け、自らの良い所も悪い所も報じ続けた候補は、信用度が違う。

政治家を目指す方は、筆者が提案した「政治シミュレーション」の類を、是非やって頂きたい。

 

と言いますか、そういうシミュレーションをやって当然だと考えます。

名誉欲や利権のみを追求する人は、シミュレーションの過程で化けの皮が剝がれるでしょう。

有権者にとっても、かなり良い話では?

 

政策のシミュレーションは、有名な都市創造ゲーム「シムシティ」の実況プレイみたいなものです。

プレイ内容を見れば、その者の人格・能力・姿勢が分かるでしょう。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

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