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【映画の話】Cogito ergo sum(我思う、ゆえに我あり)

本日は、とあるSF映画をご紹介します。

タイトルはエクス・マキナです。

エクス・マキナ (吹替版)(提供:Amazon)

 

エクス・マキナ』は、2015年のイギリス映画です。

 

上記パッケージ画像を見ればお分かり頂けるでしょうが、

「人型ロボット(アンドロイド)が登場する」
「ストーリー上、アンドロイドが重要な役割を果たす」

という内容のSF作品になっています。

 

作品のテーマは、「AI(人工知能)と人間との間に、信頼感は生まれるのか?」

 

相手がマシーンだと分かっていながら、人として接することは可能か?

逆に、マシーンが人と上手にコミュニケーションできるのか?

この辺りを掘り下げた作品。

 

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エクス・マキナ』の粗筋をザックリ述べると、以下の様なものになります。

 

 

▼物語の舞台は、近未来の地球。

▼主人公は、「ケイレブ」という名の若い男性。世界有数のIT企業に勤める、社会人である。

▼ある日のこと。ケイレブの所に嬉しい知らせが届く。その内容は「社長の別荘へ行く権利を貰えた」というものであった。

▼ケイレブが勤務する会社の社長・ネイサンは、「大統領でさえ会えない」というレベルの超大富豪である。その社長に面会し、社長所有の別荘に滞在できるとなり、喜ぶケイレブ。

 

▼後日、ケイレブはネイサンの別荘に向かった。別荘は山の奥深くにあり、ヘリコプターを使って行く様な場所に建っている。ケイレブはチャーターされたヘリコプターに乗り、ちょっとした重役気分を味わっていた。

▼目的地に着いた。大富豪の名に恥じない、立派な施設だ。ケイレブを迎えたネイサン社長は、知的で威厳のある風貌の男性。彼はケイレブを歓待する。

▼美味い食事と酒を振る舞われ、居心地の良い環境で過ごし、上機嫌のケイレブ。そんなケイレブに向かって、ネイサンが「ケイレブを招いた本当の理由」を話し始めた。

 

▼実は、この別荘は住居ではなく研究施設である。ここで、これからAI(人工知能)の実地試験を行う。ケイレブが呼ばれたのは、そのテストを手伝って貰う為であった。

▼実験内容は、「人間の姿を模した、AI搭載型アンドロイドと生活する」「その過程で、アンドロイドに人間性を感じるかどうかをレポートする」というもの。

▼ケイレブは、実験に協力することにした。

 

▼実験が始まった。ケイレブの前に現れたのは、若くて美しい女性型アンドロイド「エヴァ」だった。

エヴァは、所々が機械剥き出しの状態になっている。これは、「アンドロイドである」という印象を鈍らせない為のもの。
完全に人間そっくりにしてしまえば、「機械に人間性を感じるか否かの実験」にならないので、わざとそう作られているのである。

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(上画像:アンドロイドの「エヴァ」)

 

▼ケイレブとエヴァの間にはガラスの仕切りがあり、出来るのは会話のみ。その様子を、ネイサンが監視カメラを使って観察している。

エヴァに搭載されたAIの性能は物凄く、「人間と会話している」という感じしかしない。本物の女性と何ら変わることのない印象を受けるケイレブは、エヴァを絶賛した。

 

▼このまま行けば、実験は成功する。そう思った矢先、別荘に不具合が発生した。どうやら停電らしい。監視カメラ等が機能停止するも、内蔵電池で動くエヴァは停止しない。

▼「おや?」と驚くケイレブ。そんな彼に向かって、エヴァが言った。

「ネイサン社長は、信用できる人物ではない」
「彼の言動を、信用してはいけない」

 

▼監視カメラが停止し、ネイサンの目が届かないところで聞いたエヴァの言葉。
その言葉を、ケイレブは額面通りに受け取れない。
彼女のAIはどうなっているのか?…という疑問を持つケイレブだったが、程なくして停電から復帰。実験は続いていく。

▼しかし、ケイレブは後に知るであろう。彼女の発言が何を示しているのか、その本当の意味を…。

 

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エクス・マキナ』は、SF映画です。

が、サスペンス要素の強い作品でもあります。

主要人物は、たったの4人。物語の舞台も、ほとんどが「ネイサン社長の別荘」です。密室劇のニオイが強い作品です。

 

また、「エンディングの評価が、バッサリ分かれる作品」でもあります。

「あのラストは、ちょっとありえない」という否定派と、「あのラストは素晴らしい」とする肯定派が存在し、賛否両論が激しい。

ちなみに、筆者は肯定派です。

 

 

先の読めない展開と、哲学的な要素を持つ作品『エクス・マキナ』。

興味のある方は、この機会に是非。

(なお、本作はR15指定です。ご注意あれ)

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

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