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【選挙の話】「子どもにアホ扱いされる親」には、なりたくないでしょう?

新型コロナウイルス騒動で、様々なものが変わっていく昨今。

その中でも、特に「政治」に対する見方が変わっています。

 

いわゆる「ワイドショー」的なゴシップ重視のメディアでも、やたらと政治の話をしていますね。

これは、「一般人の興味が、芸能人の不倫やら何やらの小さな話ではなく、もっと切羽詰まったものに向いているから」という理由によるものでしょう。

新型コロナウイルスが原因で入院した方や亡くなった方もいますし、仕事や収入に影響が出ている方も多い。その為、経済や医療といった「政府の政策」に対する関心が高まっており、ワイドショーでも扱う時間が増えていると思われます。

 

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政治の根幹は、「選挙」です。

日本は、幸運にも普通選挙制度のある国家です。国民の意思を、投票行動で示すことが可能です。

問題は投票率投票率が低いと、一部の人間の意思ばかりが反映してしまう歪な政治になってしまい、後々揉めまくります。

 

その投票率に関し、ひとつのニュースが報じられました。

www.sankei.com(2020/4/27)

自民党望月義夫環境相の死去に伴う衆院静岡4区補欠選挙は26日投開票され、自民党新人で公明党が推薦する元県議の深沢陽一氏(43)が初当選を確実にした。

 

無所属新人で立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党が推薦する元東京都議の田中健氏(42)との事実上の一騎打ちとなったが、知名度で勝る深沢氏が終始選挙戦を有利に進めた。

 

投票率は34・10%で、現在の区割りになって過去最低。

https://www.sankei.com/politics/news/200426/plt2004260009-n1.htmlより。改行・強調等は筆者によるもの)

 

投票率34%ですか…。

NHKの選挙報道ページhttps://www.nhk.or.jp/senkyo2/shizuoka/16551/skh49090.htmlによると、今回の補選が行われた静岡4区有権者数は、32万3365人。その34.1%が投票したので、11万267人が投票所に行ったことになります。

投票に行かなかった21万3098人の方は、かなり勿体ないことをした…と言えますね。

 

投票しないということは、白紙委任状を出したことと同じ。どんなに酷い人間が当選しようと、その人に従いますと宣言したのと同じです。

投票は「自分の意思を表現する、数少ない機会」であるのに…とても勿体ない。

 

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新型コロナウイルス騒動で、不要不急の外出をしたくなかった」と仰る方もいるでしょうが、やり方次第でどうとでもなります。

 

そもそも、選挙は「不要」ではありません。必要であり、重要です。パチンコや潮干狩りよりも重要。

国や自治体の意思決定に関わるイベントですからね。数百兆円規模の金の使い方に対し、一般市民がモノを申せる数少ない機会です。

 

投票日に投票所が混雑すると思えば、「期日前投票」という手もあります。人ごみに突入しなくてもOKです。

(まぁ、そもそも投票所が混雑することは少ないですけれど)

 

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投票率を上げる、ただそれだけでも政治家にプレッシャーをかけることが可能です。投票に行かない手はない。

 

「組織票」だけが頼りで、自分の事しか考えない政治家のクビを切るには、投票率の上昇が必要不可欠。

「組織票」というものは、政治家に関わりの深い人々で占められる固定票です。組織を固めるには、労力もカネも必要。政治家が一つの選挙区を完全支配するのは難しい為、組織票の範囲は限られます。

組織票を投じてくれる人以外は、できるだけ来て欲しくない。これが当選しか考えない自己中政治家の考えです。

 

そんな政治家が当選しても、組織を肥え太らすことしか考えないでしょう。それでいいですか?

阻止するには、組織票以外の票が増えればいいだけのこと。高い投票率が必要です。

 

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「政治や経済はよく分からない」と仰る方は、今からでも勉強すればいい。

特に、子どもさんがいらっしゃる方は、勉強した方がいい。

 

子どもさんに勉強しろと言う前に、自分もやらないとマズイです。

これだけテレビやネットで政治の話題が出ているのです。そのうち、子どもさんから政治に関する質問が飛んできます。その時にちゃんと答えられるかどうかで、親を見る子どもさんの目が変わってきますよ。

 

「ウチの親は、勉強している」と思われるか?
「ウチの親は勉強していないのに、子どもには勉強しろとうるさい」と思われるか?

子どもさんの教育に関し、どちらがいいかは…言わずもがな。

 

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自分の選挙区から「こいつ、アホちゃうか?」と評価される当選者が出たら、その選挙区の住民全員がアホ扱いされても仕方ないのです。

選挙は、本来それくらい大事なものなのです。

 

今の新型コロナウイルス騒動で、政治家の実力が浮き彫りになっています。

この機会に情報収集し、次の選挙で「アホ有権者」と悪口を言われない為に、自らの投票行動をじっくり考えてみてはいかがでしょうか?

 

一度や二度の選挙で、国や地方自治体が劇的に変わるワケではありませんが、小さいことから始めなければ、何も変わりません。

自分の生活。自分の子の将来。それらに大きな影響を与えるのは、自分の一票であり、票を投じるまでの情報収集や思考なのです。

自分達の為に、自分達の子どもの為に、しっかり考えてみませんか?

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

【参考書籍 書店リンク】

14歳からの政治入門

14歳からの政治入門

  • 作者:池上彰
  • 発売日: 2019/06/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
マンガ日本と世界の経済入門