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【マンガの話】「ダークサイドファイター」の、明日はどっちだ?

先日、以下の記事を書かせて頂きました。

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上記記事は、『強殖装甲ガイバー』という漫画作品に関するものです。

この作品、「面白いし、早く続きが読みたいのが、作家さんが遅筆でヤキモキする」という評価を受けやすい。

昭和時代から続いているのですが、度々休載しており、未だに完結していません。

「人気があるから、未だに続いている」というのは確かでしょうが、それにしても…ねぇ。

何とか、ファンの期待に応えて欲しいところです。

 

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この『強殖装甲ガイバー』に関する記事が、結構評判が良かった。ちょっと驚きました。

「作者さん頑張って!」「早く続きを読ませて!」等々、筆者と同じことを考えていらっしゃる方は、意外に多い模様です。

というワケで、今回も前回同様、「面白いし、早く続きが読みたいのが、作家さんが遅筆でヤキモキする」という作品を取り上げます。

 

今回のターゲットは、ベルセルクという漫画作品。

この漫画はかなり有名であり、何度もアニメやゲームになった人気作品です。ご存じの方も多いでしょう。

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(著:三浦建太郎白泉社

 

ベルセルク』は、1989年から連載されている長寿作品です。コミックスは、現在40巻まで発売されています。

 

ベルセルク」とは、北欧神話に出てくる「狂戦士」のこと。「バーサーカー」とも呼ばれます。

神話で語られるベルセルクは「神の力を授かった戦士」であり、その戦闘能力は凄まじいと伝えられています。
ただ、精神的には大問題を抱えた戦士。とにかく敵味方の区別なく、目に入る者を片っ端から叩き潰す…という、暴走モード全開の存在です。

戦闘力が激しく高いので、敵から見れば恐ろしい存在。しかし、味方も怖がったという異能の戦士。それが、神話におけるベルセルクです。

 

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漫画『ベルセルク』の主人公も、異能の戦士です。名前は「ガッツ」。
全身黒づくめの姿で、片腕は鋼鉄の義手。人の背丈ほどもある巨大な剣を携え、敵を叩き切る凄腕の剣士です。

 

ベルセルク』で描かれる内容は、この主役・ガッツの復讐劇が中心。

かつての仲間に裏切られ、何もかもを失ったガッツが、たった一人で強大な敵に立ち向かっていく…という姿を描いています。

 

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(上画像:「狂戦士の甲冑」を装備した、主人公の戦士・ガッツ)

 

この「強大な敵」とは、人間ではありません。異形の怪物です。
それぞれが人間を遥かに超える力の持ち主であり、しかも複数。全部で何匹いるか分かりません。

そんな怪物軍団を相手に、一人で立ち向かっていくガッツ。
彼は、最強クラスの剣士ですが、所詮は人間です。戦う度に瀕死の重傷を負い、「骨が折れる」くらいは日常茶飯事…というか、寧ろ軽傷の部類です。

「普通の人間であれば、再起不能になるレベル」でボロボロになっても、復讐を止めようとしないガッツ。
彼をそこまで駆り立てる理由は、強烈に闇の深いものでした。

 

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ベルセルク』の冒頭をチョコッとだけ述べると、以下の様なものになります。

 

 

▼物語の舞台は、14世紀頃のヨーロッパをイメージした架空世界。

 

▼流浪の剣士である主人公・ガッツは、とある町に流れ着いた。その町は、近隣の城からやってくる盗賊の被害を受け、苦しい日々を送っていた。

▼町の酒場で暴れる、城の盗賊たち。その盗賊を一撃で叩き殺したガッツ。
ガッツは盗賊を皆殺しにせず、一人だけ半殺しにして残した。その盗賊に向かって、彼はこう言った。「城に帰って、お前らのボスに伝えろ。黒い剣士が来たと」

 

▼命からがら逃げた盗賊。城に逃げ込んだ盗賊は、ガッツの話をボスに伝えた。と、ボスの表情が変わる。

▼「黒い剣士のことはよく知らないが、我々に楯突く者がいるとはな。今まではそこそこ大人しくしてやっていたが、これであの町に遠慮することもなくなった」
「黒い剣士を殺すついでだ。町の連中を皆殺しにして、町を火の海にしてやろう」

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▼町を襲う盗賊団。そこにガッツが奇襲をかけ、盗賊のボスに致命傷を与える。
…いや、与えたハズだった。

▼次の瞬間、ボスが正体を現す。蛇と人を合わせた様な巨大生物、それがボスの真の姿であった。

▼「自分たちのボスが、人間じゃなかった」驚き逃げ惑う盗賊団。しかし、ガッツはひるまない。吐血しながら大剣を振り回し、目の前の怪物を倒すガッツ。

 

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▼頭を半分飛ばされても、まだ息のあるしぶとい怪物を前にして、ボロボロのガッツは笑っていた。

▼「なかなか死ねないってのは、つらいもんだな」と言いながら、更に怪物を痛めつけ、火あぶりにするガッツ。
その情け容赦ない戦いぶりを傍で見ていた者が、こう呟いた。「狂戦士だ」

 

▼ガッツの戦いには、正義も何もない。敵を殺す為なら、汚い手段も使う。周囲の犠牲も考えない。

ガッツは、なぜそこまで残虐になれるのか?
敵の怪物は、一体どこからやってきたのか?
そもそも、ガッツの目的は一体何なのか?

…数々の謎を含んだ、血と鉄の物語が幕を開ける。

 

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ベルセルク』の魅力は、まず「主人公・ガッツは、正義の味方でも何でもない、ダークサイドの人間」という点です。

目的達成の為ならば、少々汚い手も使う。不意打ちは常套手段。「努力・友情・勝利」等とは、完全に無関係。そこが逆に魅力となっています。

 

そして、もうひとつ。

劇中で「主人公ガッツが、なぜここまでダークサイドに染まったのか」について、コミックス10巻分程度の分量を使って、事細かに語っている…という点。

「ここまで酷い目に遭えば、ダークサイドに偏って当然」と読者が納得してしまう内容を、これでもかと叩きつけてくる描写が凄い。

良い子は見ちゃダメ!…な描写が多く、それが強烈な印象を与えます。

 

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現在、『ベルセルク』の進行具合は、かなり停滞気味。

長期休載には至っていませんが、展開がゆっくりでヤキモキします。

 

 

ガッツの最終ターゲットである敵キャラ「グリフィス」との最終決着がどうなるか?
その片鱗も見えてこない。

ボチボチ、次の段階へ進んでもいいのではないでしょうか?

作者の三浦先生、頑張ってください!

 

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

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