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【ガンダムの話】「世界政府」を樹立する難しさ(後編)弾圧による平和維持

先日から、「世界政府とガンダム」というテーマで、記事を書かせて貰っています。

今回は、その最終回となります。

取り上げた作品は、『機動戦士ガンダム00ガンダムダブルオー)』。

www.makaranbox.com

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機動戦士ガンダム00』で描かれた話の流れは、1stシーズン・2ndシーズン・劇場版の3区間に大別できます。

 

1stシーズンで「世界政府が設立されるまで」を描き、2ndシーズンで「世界政府の設立直後」を描き、劇場版で「世界政府がまとまった後の戦い」を描く。

前回記事では、1stシーズンの内容に触れました。

今回記事では、2ndシーズン「世界政府の設立後」「世界政府の維持管理」について見ていきます。

 

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2ndシーズン「世界政府の維持管理」

(提供:Amazon)

 

機動戦士ガンダム00』の舞台である24世紀の地球は、石油などの化石燃料ではなく、太陽光発電システムがエネルギーの中心となる世界です。

このシステムを建設&維持管理するには、多数の国家が手を組まないと無理。その為、世界は3つの国家群に分かれました。

そして、世界共通の敵「ソレスタルビーイング」が出現し、彼らに対抗する為に3つの国家群が軍事同盟を結びます。

その後、その軍事同盟を下地にして、世界政府(地球連邦)が誕生しました。

 

しかし、地球上の全地域・全国家が、平等に世界政府(地球連邦)へ加入したワケではありません。どんな世界でも、必ず「格差」が存在します。弱い者が救われるとは限りません。

 

機動戦士ガンダム00』の世界観では、石油などの「化石燃料産業」に頼っていた中東諸国が荒れており、世界政府(地球連邦)への加入に際しても障害になりました。

そういった歪みが元となり、反連邦運動が発生。世界政府サイドは「平和維持」の名目で、反対運動を激しく弾圧します。

理由が曖昧なままの逮捕拘束。裁判を経ない強制労働。そして虐殺。そうやって「反逆の種を根絶することで、世界政府を維持する」という流れに一直線。

その無法行為を行う筆頭組織が、独立治安維持部隊の「アロウズ」です。

 

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(上画像:アロウズ所有の強化発展型モビルスーツ「アヘッド」)

 

アロウズは、「主義主張の正否に関係なく、現在の統治システムを乱すことそのものが、大きな罪である」として、世界政府に反対する者を逮捕・監禁・虐殺します。

酷い場合は、数百万人規模の大都市を吹っ飛ばすこともアリ。

なおかつ、捏造情報やフェイク動画を「世界政府の公式発表」として報道し、虐殺を無かったことにしてしまいます。

 

治安を維持し・世界平和を守る組織であるハズの「アロウズ」。

しかし、アロウズがやる虐殺は、平和の為に役立つ殺しだ」「反対意見の主張は、それ自体が平和を乱す行為だ」という、本来の目的とは全く逆で・意味不明な思考回路の組織になってしまいます。

 

この「アロウズ」に対抗する為に立ち上がったのが、かつて世界を敵に回し・結果として世界をまとめる原動力となった組織である「ソレスタルビーイング」です。

彼らは、1stシーズンでは「世界の歪みを正す為に、世界にケンカを売った者」でしたが、2ndシーズンでは「虐殺者に抵抗する勢力」となります。

(提供:Neowing)

 

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さて…。

ここまで読んで頂いて、読者様の心中に「あれ?」と思う節はありますでしょうか?

 

機動戦士ガンダム00』の2ndシーズンは、「ソレスタルビーイング」vs「世界政府&アロウズ」という構図です。

この「世界政府とアロウズ」。2020年の現実世界にも、似た様なものが存在していないでしょうか?

 

筆者は、存在していると考えます。

それは、中国共産党政府と、人民解放軍武装警察」です。

 

中国共産党政府(中共政府)のやっていることは、支離滅裂です。

チベットウイグルでは虐殺の話があり、香港では一般市民に発砲し、挙句の果てに新型コロナウイルス騒動は、中国のせいではない」「新型コロナウイルス騒動の犯人はアメリカ」「中国は世界の救い主になる」と臆面もなく言っています。

 

www.bloomberg.co.jp(2020/4/2)

www.afpbb.com(2020/4/2)

www.sankeibiz.jp(2020/3/13)

 

情報の検閲、隠蔽、数値操作、捏造はお手のもの。

社会に警告を発した者は、主張内容が正しくても犯罪者になる。

不良医薬品を外国に売りつけても、謝罪ゼロ。

国連機関であるWHO(世界保健機関)の主要人物を傀儡と化し、中国に不都合な情報を流さない。

これは、機動戦士ガンダム00』で描かれた「世界政府とアロウズ」の姿そのままです。

 

 

アロウズのいない世界政府」を現実世界に作ろうと思えば、先ずは中国共産党政府の姿勢を変えることが必要。

それを成し得た後、初めて世界規模の話に移れます。

 

中国の人口は、約14億人。世界人口は、約80億人。

14億人規模の強権独裁国家を変えられないのであれば、80億人規模ではもっと無理。それどころか、最大派閥である中共政府の傀儡になり、世界がアロウズだらけになるでしょう。

現在のWHOを見ていれば、よく分かります。

 

(世界人口に関する参考資料:https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/jinko_o.html

 

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最後に。

 

この記事は、イギリスの元首相・ブラウン氏が、新型コロナウイルス対策の為に、世界政府を作ろう!」と提案したことに触発され、執筆を始めたものです

 

筆者の出す結論は、

「世界政府を作る為には、2020年現在も存在している、独裁や傲慢といった歪みを正さねばならない」

「その象徴が、中共政府」

「そもそも、新型コロナウイルス騒動の発端は、中共政府である」

「世界政府を作ることしか考えないままでは、アロウズが支配する絶望世界になってしまう」

というものです。

 

2020年現在、世界政府に一番近いのは「国際連合」です。

その国連ですら、理想的な役割を果たしているか?…といえば、決してそうではない。

国連の段階で苦戦しているとなれば、上級&応用問題である「世界政府の樹立」は夢物語です。

解決すべき問題は山積み。

 

 

機動戦士ガンダム00』の世界では、西暦2300年代になって、ようやく世界政府ができました。

リアル世界では、どうなるか?

少なくとも、新型コロナウイルス騒動が収まらないことには、先へ進めないでしょう。

 

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

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