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【昭和テレビ番組の話】現在なら炎上必至? ツッコミながら楽しむ、ドキュメンタリー風テレビ番組

筆者は、レトロな雰囲気のものが好きです。

昭和時代近辺の映画・アニメ・特撮ドラマ・レトロゲーム…等々、令和時代には無い独特の雰囲気を持ったものは、概ね好物です。

 

そういったレトロなネタの中に、「半ばネタバレしているテレビ番組」の存在があります。

もっと具体的に言えば、

「迫真のドキュメントっぽい番組だが、仕込みがチープ過ぎて、速攻で過剰演出だとバレる」

というもの。

 

作っている側も、「この安っぽいつくりで信じてくれるのは、お子様くらいだろうな」と思いながら・半ば開き直って作っている。そんな感じがビンビン伝わってくる。

要は「お化け屋敷を楽しむ感覚…で接するのが、正しい視聴方法」という番組です。

 

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この手の番組を、今の日本でやったとすれば、かなりの確率で大炎上するでしょう。「やらせ」と思われる可能性が高い。

 

しかし、昭和時代には、この手の番組が多かった。

その中でも有名なものとして、恐らく川口浩探検隊の名前が挙がるでしょう。

当記事では、この番組をご紹介します。

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川口浩探検隊』シリーズ(以下『探検隊』と表記)は、テレビ朝日の『水曜スペシャル』内で放送された企画です。

放送時期は、1970年代末から10年間ほど。

 

水曜スペシャル』の内容は、週替わりです。

毎週いろいろな企画が放送されていましたが、その中でも『探検隊』の人気は高かった模様。年平均5~6本のスパンで製作・放送されていました。単純計算で、2ヶ月に1回程度の放送になります。

 

『探検隊』の内容は、大体以下の様な感じ。

 

◆俳優の「川口浩」氏を隊長にした探検隊が、海外のアチコチを探検する。

◆行き先は、東南アジアや中南米が多い。主には、現地のジャングル・洞窟・火山などを探検する。

◆探検には、毎回違った目的がある。その多くは「伝説の怪物を追う」とか「未開の地に住む、幻の民族を探す」といったもの。オカルトマニアにバカ受けしそうなネタである。

◆探検には撮影班が随行し、その様子をカメラに収める。スタッフが日本に帰ってきてから、撮影した映像に音楽やナレーションを入れ、映画の様なつくりにして放送する。

◆ドキュメンタリー調の内容が視聴者に受け、『探検隊』は10年続く長寿シリーズとなった。

 

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で、この『探検隊』ですが…。

冒頭で申した通り、「チープなつくりで、いろいろバレる」「お化け屋敷を楽しむ感覚で視聴すれば楽しい」という番組です。

ツッコミ所が多く、酒の肴に最適。例えば、こんなものが。

 

◆密林の奥地で、「未発見の原始人類」に初めて接触する探検隊メンバー。が、どうもその原始人類はムダ毛の処理を念入りに行っているらしく、お肌ツルツルである

◆現地の伝説で語られた幻の「足のある蛇」を発見する。それ、トカゲでは?

◆密林を進んでいるので、サソリの様な危険生物の襲撃を受ける。しかし、サソリの動きがメチャクチャ鈍い…と言うより、まるでゴムかプラスチック製品の様なサソリである。そう見えるのは、多分気のせいだ。

◆「恐竜の様な姿をした、恐ろしい巨大魚」を発見する探検隊メンバー。しかし、その巨大魚は「ペットショップの熱帯魚コーナー」で見た様な気が…。

◆蛇に遭遇して驚き、登っていた斜面から滑り落ちる探検隊メンバー。が、蛇の方も気を遣ってくれているのか、概ね「高さ2m以下の安全な斜面」でしか遭遇しない

 

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『探検隊』の本編には、上記の様な場面が沢山。

「んなアホな!」と、酒を片手にツッコミながら視聴するには…なかなかよろしいかと。

 

興味のある方は、この機会に是非ご覧くださいませ。

 

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

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