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【煽り運転&ネットデマ騒動の続報】政治世界のナアナアが、裁判でも通用する…とは限らない

「キモトさ~ん!」

「逃げも隠れもしませんから!」

 

このフレーズ、覚えている方は…ちょっと減ってしまったのでしょうか?

2019年の夏、世間を沸かせたフレーズです。

 

この言葉を発したのは、「宮崎文夫」容疑者

茨城県守谷市常磐自動車道で、煽り運転&暴行事件を起こした容疑」で逮捕された人です。

www.daily.co.jp(2019/8/18)

 

この宮崎容疑者。

潜伏先の大阪で逮捕された時、警官に抵抗しながら発した言葉が、「キモトさ~ん!」「逃げも隠れもしませんから!」でした。

逮捕時の映像が、ネットやテレビでヘビーローテーションされ、ご覧になった方も多いハズ。

 

抵抗空しく、逮捕された宮崎容疑者。現在も取り調べが続いています。

宮崎容疑者には、常磐自動車道の事件以外にも余罪があったそうで、取り調べの時間が延びています。

つい先日も、「傷害&窃盗」が追加された模様。

www.ytv.co.jp(2020/3/25)

昨年8月、茨城県の高速道路で「あおり運転」をしたなどとして、傷害と強要容疑で逮捕・起訴された男が、一昨年夏に知人男性を暴行し、現金などを盗んだとして、大阪府警が傷害と窃盗の疑いで書類送検していたことが分かった。

書類送検されたのは、大阪市東住吉区の会社役員宮崎文夫容疑者(44)。

 

警察によると、宮崎容疑者は一昨年8月、60代の知人男性を大阪市内で車に乗せ、奈良県三重県などを回っていた際に、男性に殴るなどの暴行を加えてけがをさせたうえ、現金約8万円やかばんを盗んだ疑い。

 

宮崎容疑者は昨年8月、茨城県常磐自動車道などで「あおり運転」をしたなどとして、逮捕・起訴されていて、事件後に知人男性が被害を訴え、警察は今月11日に書類送検した。

 

宮崎容疑者は調べに対し、容疑を認めているという。

https://www.ytv.co.jp/press/kansai/58576.htmlより。改行・強調等は筆者によるもの)

 

常磐自動車道でのドラレコ映像を見ただけでも、宮崎容疑者は(悪い意味で)常識の通用しなさそうな人に見えました。

その印象通り、芋づる式に容疑が増えている模様。裁判が始まるのはいつになるのやら。

 

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この「宮崎容疑者の話」に絡み、別の所で裁判が進んでいます。

その内容は、「全く無関係なのに、宮崎容疑者のパートナーだと決めつけられ、ネットで実名と悪評をバラ撒かれた」とする、名誉棄損の話。

 

ネットで事実無根の書き込みをした連中は、その身元を突き止められ、裁判の場に引きずり出されています。

その「デマ流し犯人」の中に、愛知県豊田市の市議会議員が混じっていて、ニュースになりました。

当ブログでも、その話を取り上げたことがあります。

www.makaranbox.com

 

その人物の名は、「原田隆司」氏。

騒動発生当時は「愛知県豊田市議」でしたが、この騒ぎを機に議員を辞職。現在は民事裁判の被告となっています。

そして、その裁判の地裁判決が出ようとしています。

www.bengo4.com(2020/3/24)

 

茨城県守谷市の高速道路で起きたあおり運転事件で、事件と無関係なのに「同乗の女」というデマを流され、名誉を傷つけられたとして、東京都の女性が元愛知県豊田市議の原田隆司氏に慰謝料100万円を求めた訴訟で、東京地裁(田中寛明裁判長)が提示した和解案を女性側が拒否し、4月13日に判決が言い渡されることになった。

 

女性の代理人によると、地裁は2月17日、一定額の解決金で和解するよう勧告した。

女性側は「金額にかかわらず、先例となるような裁判所の判断がされることで同種の事案を抑制したい」などと受け入れ拒否を表明。

協議は決裂した。

https://www.bengo4.com/c_23/n_10957/

 

デマ被害者の女性は、原田氏との和解を拒否。ハッキリ白黒つける気です。

よっぽど腹に据えかねたのでしょう。理解できる話。

 

原田氏としては、「何とか穏便に」と考えていた様子ですが、曖昧な状態で通せる話ではありません。政界でよくある「ナアナア案件」ではありませんので。

 

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ただ、ひょっとして…この裁判の判決が、思いのほか「原田氏を責めない判決」になる可能性があるかも?

筆者がそう考える理由は、原田氏の主張内容にある「他の人とは和解が成立している」という点です。

 

デマに関し、被害女性に訴えられた人間は何人かいますが、その中の複数人と和解が成立している…とのこと。

そうなると、「他の人とは和解するが、原田氏とは和解しないのは何故?」という疑問点が出てきて、その疑問に関する理由・根拠が必要になります。

 

記事によれば、和解拒否の根拠は「先例となるような裁判所の判断がされることで、同種の事案を抑制したい」というもの。

これを裁判所がどう判断するか?

 

裁判の世界では法の下の平等という概念があり、しっかりした根拠が無ければ扱いに差異をつけられないことになっています。

被害女性の主張する和解拒否の理由を、裁判所が適切と判断するかどうかがキーポイントでしょう。

 

 

全ては、来月・4月13日にハッキリする予定です。

続報に注視しましょう。

 

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軽い気持ちで真偽不明の情報を流せば、こういう目に遭う。

ネットは完全匿名ではありません。デマを流せば責任を問われ、身元を突き止められて裁判の場に引きずり出されるかも知れません。

これは、筆者を含め、どこの誰にも起こり得る話。上記の裁判ニュースを見て、再確認しました。

 

ちょっとの油断が命取りです。

不用意な発言をしない様に、常に気を付けたいものです。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

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