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【映画の話】「怪獣映画」が、「SF映画」に進化した瞬間

本日は、とある怪獣映画シリーズの話をば。

注目する怪獣は、ゴジラと同じくらい有名なガメラです。

(提供:Neowing)

 

ガメラが初めて世に出たのは、1965年。デビューは、モノクロ作品でした。

その後、カラー作品に進化。1980年代初頭までシリーズが続きます。この作品群を「昭和ガメラ」と分類する動きもあります。

昭和ガメラシリーズの特徴として、「ガメラは、人間の子どもの味方である」というものが挙げられます。

子どもが劇場に足を運んでくれるだろう…という「制作サイドの期待」を込めて、子どもの味方キャラになったのでしょう。

 

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時は流れ、1995年。

長らく沈黙していたガメラシリーズが復活します。それが、平成ガメラシリーズ、三部作」と呼ばれる作品群です。

このシリーズは、1995~1999年にかけて発表されたもの。その特徴は「大人向きに路線変更された」という点ですね。

 

中でも特に強烈な印象を与えた作品は、ガメラ2 レギオン襲来』でしょう。

この作品を指して、「怪獣映画が、SF映画に進化した」と言う方もいらっしゃいます。

(提供:Amazon)

 

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ガメラ2』の粗筋をザックリ説明すると、以下の様なものになります。

 

 

▼物語の舞台は、公開当時(1990年代)の日本。

▼前作の『平成ガメラ1(ガメラ 大怪獣空中決戦)』でガメラが出現し、他の怪獣(ギャオス)と死闘を繰り広げてから1年程が経過した辺りから、『ガメラ2』の話が始まる。

(提供:Amazon)

 

▼最近の北海道では、隕石の落下が多い。自衛隊が出動する騒ぎになるくらいだ。

▼しかし、「調査に出ても、肝心の隕石が発見されない」という奇妙な報告が出る。

▼その後、北海道内で「光ファイバー等、通信網の故障」や「酒瓶などのガラス損壊」の話が報告され始める。その原因は不明。

 

▼上記の怪事件が発生し始めてから数日後、北海道・札幌で、事件が起こる。

▼札幌の地下鉄内で、大事故が発生。その原因が、正体不明の怪物であると判明した。

▼怪物の大きさは、約3メートルほど。見た目は昆虫や甲殻類に近く、知的生命体には見えなかった。その怪物が群れを成し、人々を襲い始めた。

▼また、時を同じくして、高さ数十メートルはあろうかという植物が出現。歓楽街の真ん中に根を張り、周囲のビルを破壊して急成長する。

 

▼連絡を受けた自衛隊が、事態の収拾に乗り出す。が、怪物の群れは手ごわい。まるで、巨大植物を守るかの様な抵抗を見せる。

▼そこへガメラが飛来。巨大植物を排除するガメラに、怪物の群れが襲い掛かる。無数の怪物がビッシリと身体を覆い、悶絶するガメラ

▼その状況下で、怪物の親玉と思しき巨大生物も出現。身長100メートルはあろうかという白い生物は、自衛隊の攻撃を受け、姿を消した。

 

(提供:Amazon)

 

▼怪物の群れと、親玉らしき巨大生物。この光景を見た自衛隊員が、聖書の一節を呟く。

主は「おまえの名は何か?」とお尋ねになるとそれは答えた。
「我が名はレギオン。我々は大勢であるが故に」(マルコ福音書、5章)

この呟きから、謎の生物の名前が「レギオン」とされた。

 

▼札幌での被害は止まったとはいえ、消えたレギオンの行方は知れない。

ここから、レギオンと人間、レギオンガメラの戦いが始まる。

 

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先ほど、「平成ガメラは、大人向き」と書きました。その象徴的シーンが、上記の「レギオン命名の由来」です。

元ネタが、聖書の一節。昭和ガメラでは考えられない流れです。渋い。

この他にも、「怪獣プロレスを超えたSF映画」と言えるシーンが盛りだくさん。

 

人間も、かなり頑張っています。

多くの怪獣映画では、「逃げ惑うだけの人間」が描かれることが多いですが、『ガメラ2』では少なめ。

特に、自衛隊が活躍するシーンが目立ちます。これも、昭和怪獣映画では少ない光景。

 

 

昭和テイストの怪獣映画から、大人の鑑賞に堪え得るSF映画へと進化した『平成ガメラシリーズ』。

その中でも、特に強烈な印象を与える『ガメラ2』。

未だご覧になっていない方は、この機会に是非どうぞ。

 

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

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