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【アニメの話】奇妙なリアルさを持つ、巨大ロボアニメ(前編)

本日は、とあるアニメ作品をご紹介します。

タイトルは機甲戦記ドラグナーです。

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機甲戦記ドラグナー』は、有名アニメ『機動戦士ガンダム』と同じく、「人が乗る巨大戦闘ロボット」が活躍するアニメです。いわゆる「リアルロボット系」のアニメ。

初放送は1987年。初代ガンダムから8年ほど後に発表されました。

 

作品の内容は、リアルロボット系によくある「主義主張や権力闘争を背景にした戦争」を描いたもの。

「カッコイイ正義の味方が、悪者エイリアンをやっつける」という、子どもに分かり易い勧善懲悪モノではありません。

 

ただ、そんなに暗いワケでもない。

機動戦士ガンダム』の様な重い雰囲気は控えめ。口当たりの良い作品になっています。

 

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機甲戦記ドラグナー』の冒頭をザックリ述べると、以下の様なものになります。

 

 

▼西暦2087年。人類は月面へ進出。月を植民地化し、本格的な宇宙開拓時代へ突入していた。

▼しかし、月植民地にて反乱が勃発。植民地の人々は「地球に住む者は、我々を虐げている」と主張し、地球に対して宣戦を布告。独立戦争を始める。

 

▼地球vs月の戦争が開始された後、劣勢に陥ったのは地球サイドであった。月は、独自に開発した人型兵器「メタルアーマー」を前面に展開。メタルアーマーを持たない地球側は連戦連敗を強いられ、窮地に立たされていた。

▼この状況を打破するべく、地球側は「最新鋭メタルアーマーの奪取」を計画し、成功する。が、奪取したまではよかったものの、地球へ輸送する最中に攻撃を受け、計画は大きく狂ってしまった。

 

▼輸送部隊が攻撃を受けた時、その場に居合わせた3人の男子学生がいた。名前は「ケーン」「ライト」「タップ」。

▼月側の攻撃を退けようとした彼らは、成り行きで「奪取された最新鋭メタルアーマー」のパイロットになってしまう。

▼最新鋭メタルアーマーの名前は、「ドラグナー」シリーズ。目的を異にする3種類の機体で構成されるシリーズであり、高い性能を誇っている。

 

▼このドラグナーシリーズには、とある安全装置が組み込まれていた。それは「データ登録したパイロットしか操作できない」というもの。このセーフティロックが原因となり、「ケーン」「ライト」「タップ」の3人のみが、ドラグナーシリーズを操縦できる状態になってしまう。

▼地球側は、ドラグナーシリーズを分析することで、月に対抗できる兵器を開発するつもりであった。しかし、操縦者が3人だけになってしまった。困った地球側は、この3人を半ば無理矢理に徴兵。自軍に加えることにする。

 

▼図らずも戦火に巻き込まれた3人の学生。彼らの行く末はいかに?
そして、地球側はドラグナーシリーズの分析に成功し、月に対抗できる戦力を持てるのだろうか?

 

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機甲戦記ドラグナー』は、「リアルロボット系アニメ」の初期作品と言えます。

が、「初期作品の中でも、かなり珍しい特徴を持つ」ということで知られた作品。

その特徴は、大きく2つ。

 

(1)「電子戦の専用機」が存在する。

(2)先行試作機より、量産機の方が使える。

 

それぞれ、詳しく見てみましょう。

 

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(1)「電子戦の専用機」が存在する。

 

機甲戦記ドラグナー』の主人公機は、ドラグナーシリーズ」と呼ばれる3つの機体です。

それぞれが異なる目的で製造されたもので、見た目も大きく違います。

 

ガンダムを思わせる白いボディの「ドラグナー・1号機」は、接近戦を想定して作られた機体。近距離での射撃能力・格闘戦能力に秀でたメタルアーマーです。

青いボディの「ドラグナー・2号機」は、中~長距離戦を想定して作られた機体。射程の長い火砲を装備し、後方支援能力に秀でたメタルアーマーです。

 

両者の関係は、ガンダムにおける「ガンダム」と「ガンキャノンガンタンク」の関係に似ています。

(上画像:白い機体が「ドラグナー1」。青い機体が「ドラグナー2」)(提供:Amazon)

 

この2機に対し、「ドラグナー・3号機」のコンセプトは大きく違います。

ドラグナー3は、直接戦闘を主目的にした機体ではなく、「情報戦」「サイバー攻撃を目的とした機体です。

(提供:Amazon)

(上画像:電子戦機「ドラグナー3」)

 

ドラグナー3は、「敵側の情報収集をする」という偵察能力にも優れていますが、それ以上に「敵側の索敵を混乱させる」「敵のシステムにハッキングする」という任務を主眼に置いた異色の機体。

その為、頭部が奇妙な形になっています。これはレドーム(レーダーアンテナを収納する装甲)で、この中に高性能の通信装置が内蔵されています。この装置を使って、相手の情報を収集し、相手のシステムにサイバー攻撃をかけるのです。

 

機甲戦記ドラグナー』の放送は、1987年。インターネットやサイバー攻撃などが未発達の時代に、電子戦専用機を登場させるとは…驚きますね。

 

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では次に、「(2)先行試作機より、量産機の方が使える」という特徴について述べたいと考えますが…長くなるので、本記事はここまで。

 

続きは、次回記事にて。

 

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

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