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【コロナウイルスに勝つ健康法?…の話】単騎じゃウイルスには勝てぬ道理

毎度お馴染み”の、新型コロナウイルス騒動にまつわる話です。

(この枕詞が、早く消えてくれる様に願うばかりですが…)

 

先日、WHOがパンデミック宣言を放ちましたが、結構な数の日本人が「はい、そんな事だろうと思ってました」という薄い反応でした。

特に、「中国からカネ貰って、半ば手下みたいなズブズブ関係でしょ?」と見る方々にとっては、何の新鮮味も無い話です。

かく言う筆者も、そっち側(薄い反応をする側)の人間です。

 

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そこにもう一つ、

「はい、そんな事だろうと思ってました」
「今更でしょ」

と言ってしまう話が出現しました。

 

その内容は、「これで新型コロナウイルスに勝てる!…と煽る、怪しい商品の多発」です。

 

mainichi.jp(2020/3/10)

www.itmedia.co.jp(2020/3/11)

 

新型コロナウイルス感染予防をうたった科学的根拠のない広告が横行しているとして、消費者庁は10日、通信販売業者など30社に対し、計46製品のインターネット広告の該当表示を削除するよう要請したと発表した。

納豆やタンポポ茶、ビタミン類、空間除菌剤などがウイルスに効くと宣伝していた。

改善されなければ行政処分を検討する。

 

削除要請は、景品表示法健康増進法に基づく緊急措置。2月25~3月6日、ネット上を監視して問題ある広告をピックアップした。

特定の成分や食品で新型コロナウイルス感染が予防できる、マイナスイオンでウイルスは死滅する、などとうたっていたが、同庁は「民間企業で試験ができない現時点では根拠がないことは明らかで、不当表示の恐れが高い」と指摘する。

https://mainichi.jp/articles/20200310/k00/00m/040/183000cより。改行・強調等は筆者によるもの)

 

この手の話は、何時でも・何処でも・何についても発生する話です。

科学的根拠は全く無いのに、「この品で、楽に痩せる!」とか「これを飲めば、驚くほど健康になれる!」という煽り文句で商品を売り、消費者庁に問題視されるという光景は、既に日常茶飯事。

 

特に、今回のコロナウイルス騒動の様な”異常事態”では、「コロナウイルスに効く」という言葉は殺し文句になり易い。

消費者もパニックになっており、判断能力が鈍っている為、深く考えずに買う傾向があります。

冷静さを欠けば、誰でもやられます。それは筆者も同じ。油断大敵です。

 

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そもそも、「これでコロナウイルスに勝てる」という品が本当にあれば、

「騒動発生の地である、中国の共産党政府」
「中国からの飛び火でウイルスが蔓延している、各国政府」
「本格的な買占めが可能な、大手業者」
「市中の悪質転売ヤー

上記に根こそぎ買われてしまい、手に入らないハズです。

 

彼らは、なぜ根こそぎ買わないのか?…と言えば、「たった一品で、コロナウイルスに勝てる体にしてくれるものは、今のところ存在しないから」です。

 

ウイルスと戦う為には、単騎決戦では駄目。

兵種と兵力を揃え、チームで決戦を挑まないと無理です。

つまり、「バランスの良い食事」「適度な運動」「十分な休息と睡眠」を重視し、総合力で勝負しないと、勝てません。

地味ですが、王道です。王道は、強力です。

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(イメージ画像 http://www.tadae.net/item.php?cate1=1&cate2=4&item=100

 

「これでウイルスに勝てる」という煽り文句が真実であれば、その品物はサプリや健康食品ではなく、最早「特効薬」です。

 

薬を売る為には、「各種法律が求める条件」をクリアせねばならず、ハードルが高い。

手間もかかるし、コストもかかる。

邪な考えで、それらの条件を無視して売ろうモンなら、警察沙汰になります。

 

怪しい業者は、手間やコストが嫌い。

楽して儲けようと考え、警察に捕まらないギリギリのラインを狙って、煽り文句を仕掛けてくるのでご用心。

まぁ、いくら警察沙汰ギリギリのラインを狙っているといっても、消費者庁に怒られるラインは超えている場合が多いのですが…。

 

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生物というものは、絶妙なバランスの上に成り立っているものです。

無理なダイエットは身体を壊す。それと同じで、何かに偏ると・反動でどこかが痛みます。

「ウイルスにはこれが効く!」との煽り文句で売られている商品を買い、そればっかり摂取していると、健康を害する可能性が高い。

 

業者側もその辺は理解している様子で、「強烈に目立つ煽り文句」を書いた場所とは別の所に、

「この商品以外のものもバランス良く摂取し、健康維持に気を付けてくれ」

という類の文言を、小さく載せているハズです。

過剰な煽り文句と正反対の弱気発言。そんなチグハグ商品は、買う意味あるのか…?

 

その煽りが酷くなると、消費者庁に怒られるのです。

今回のニュースも、消費者庁が悪質業者と見なした為、情報が出てきたワケで。

これを繰り返せば、そのうち実名も公表されるでしょう。

 

 

逃げ道を残している割に、効き目を過剰に宣伝する。

そんな商品はワンサカあります。

踊らされてはいけない。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

【参考書籍 書店リンク】

『健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方』

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