makaran宝箱

時事ネタ・法律・エンタメなどなど、様々な話題を分かりやすく&面白く味付けしてお届け!

【アニメの話】海と大地を貫くナウシカ

本日は、とあるファンタジー作品をご紹介します。

作品のタイトルは、聖戦士ダンバインです。

(提供:Amazon)

(上画像:主人公機のひとつ「ダンバイン」)

 

聖戦士ダンバイン』は、『機動戦士ガンダム』を作り上げた監督、富野由悠季(とみの・よしゆき)氏が手掛けた作品。

「富野氏のライフワーク」「富野版・風の谷のナウシカとも称される作品です。

 

----------------------------------

 

聖戦士ダンバイン』は、1983年の作品。テレビアニメとして放送されました。

作品ジャンルは、ガンダムと同じく「ロボットもの」ですが、その特徴は「ロボットものと、ファンタジーの融合作品」というところ。

 

物語の主な舞台は、海と陸の狭間にある異世界バイストン・ウェル」です。

そこには、地上や海には存在しない・おとぎ話の住人である「巨大な獣」「羽の生えた妖精」「角がある馬」などが生息しています。

勿論、「バイストン・ウェルに住む人間」もいます。彼らは、中世ヨーロッパ世界の様な生活風景の中で暮らしており、先述の妖精たちをはじめとする様々な生物と共存しています。

 

バイストン・ウェルは、生物の生体エネルギー「オーラ力(おーらちから)」によって支えられる世界。

このパワーを利用して作動するロボがオーラバトラーと呼ばれる戦闘兵器であり、『聖戦士ダンバイン』の主要素になっています。

オーラバトラーのモチーフは、主に「昆虫」。シャープさやメカニカル的要素より、生物っぽい雰囲気が強調されています。ロボットものに登場する兵器としては、やや異端。

(提供:Amazon)

(上画像:主人公機のひとつ「ビルバイン」)

 

----------------------------------

 

聖戦士ダンバイン』の冒頭をザックリ述べると、以下の様なものになります。

 

 

▼物語は、放送された時代(1980年代)の日本から始まる。

▼バイクのオフロード競技(モトクロス)の選手を目指す、一人の青年がいた。名前は「座間祥(ザマ・ショウ)」。この物語の主人公である。

 

▼ある日のこと。ショウは、レース場から帰る途中、質の悪い煽り運転に遭う。

▼ショウは、モトクロスで培ったテクニックを使い、華麗なハンドル捌きで車を追い抜いた。その瞬間、ショウを載せたバイクが宙に消える。呆気にとられる周囲の者。何が起こったのか、誰も分からない。

 

▼一方、宙に消えたショウとバイクは、不思議な光の中を漂っていた。ショウは気を失うわけでもなく、光の流れに身を任せ、どこかへ運ばれていく。

▼しばらくすると、ショウは「自分が地面に寝ている」と気付く。どうやら光の中から出たらしい。

▼周囲を見るショウ。そこは、先ほどまでバイクで走っていた道路ではなく、どこかの城の中庭らしきところ。剣や鎧を身に着けた人間が、慌ただしく走り回っている。

▼状況が飲み込めないショウに向かって、一人の男が話しかけてきた。「地上から来た人よ。事情を説明する為に、一緒に来てくれないか?」

▼異様な状況に警戒心を強めるショウ。怪しい相手の言うことをきく前に抵抗してみるも、アッサリ捕縛されてしまう。

 

▼翌日。ショウは現地の者から、この世界「バイストン・ウェル」の説明を受ける。

バイストン・ウェルは、地上とは違う異世界。「コモン」と呼ばれるバイストン・ウェル人種や、「フェラリオ」と呼ばれる妖精、その他「おとぎ話に出てくる獣」が普通に共存するところである。

▼この世界には、「オーラ」と呼ばれる生体エネルギーが満ち溢れていて、地上には無い様々な現象が起こる。ショウがバイストン・ウェルにやって来たのも、「オーラロード」というオーラの道を抜けてきたからであった。

バイストン・ウェルには、しばしば地上から人間が召喚される。その目的は、「強力なオーラを持つ地上人を、他国制圧の戦力として迎える為」であった。

 

▼近年のバイストン・ウェルは、地方豪族のにらみ合い・小競り合いが続く乱世である。その中で、新兵器「オーラバトラー」が開発され、実戦に投入されていた。

オーラバトラーは、中に人が乗り込んで操縦する人型兵器。その原動力はオーラであるが、搭乗者のオーラが強ければ強いほど、オーラバトラーの強さも増すという。

▼地上人の中には、バイストン・ウェルの者を圧倒する強力なオーラを持った者が多い。その力を見込まれ、ショウが召喚されたのだ。

「抵抗しても返り討ちを喰らったし、状況もよく分からないままだ。自分を召喚した連中に協力しておいた方がいいな」
こう考えるショウ。

 

▼ショウには、試作オーラバトラーダンバイン」が与えられた。この機体は、扱いは難しいものの、高性能が発揮できる機体。

ダンバインに乗ったショウは、戦闘訓練に出かけた。と、敵勢力に遭遇。操縦を覚えたばかりのショウは、うまく対応できない。

▼相手方のオーラバトラーと肉弾戦を繰り広げるダンバイン。その最中、相手方オーラバトラーパイロットが、ショウに無線で話しかけてきた。

▼相手の名は、マーベル。ショウと同じく地上から召喚された人間で、アメリカ人の女性。彼女は言う。

「あなたは、勘違いをしている。戦乱を引き起こしているのは、そちら側。バイストン・ウェルを乱世にしたのもそちら側。どうか目を覚まして!」

 

▼いきなりの申し出に、戸惑うショウ。バイストン・ウェルに来たばかりで、オーラバトラーにも不慣れなショウは、相手の言うことを素直に聞ける状態ではない。そのままマーベルと戦うも、撤退を余儀なくされる。

▼何とか自陣に戻ってきたショウ。彼の戦いぶりに称賛の声が出るも、当の本人は疑問を抱く。

「一体どうなっているんだ?」「マーベルの言ったことは本当なのか?」「俺は、このまま戦っていいのか?」

 

▼迷いを抱えたままのショウだったが、異世界に召喚されて行く当てもない彼は、そう簡単に立場を変えることができない。

しかし、遠からずショウは知ることになる。マーベルの話が、本当か嘘か…を。

 

----------------------------------

 

聖戦士ダンバイン』の監督は、ガンダムと同じく「富野由悠季」氏である…ということは、記事冒頭で述べました。

そこから察せますが…『聖戦士ダンバイン』は善悪二元論で割り切れる話ではなく、罪深い”戦乱の世”を描いた作品です。それ故、渋いエピソードが多い作品。

 

また、富野監督は、「割と容赦なく、登場キャラを殺す」ということで知られた方です。「皆殺しの富野」というあだ名をつけられたこともある人。

そのあだ名の通り、『聖戦士ダンバイン』の劇中では、結構な確率でキャラが消えていきます。誰が・いつ最後を迎えるか分からないので、先が読めません。

natalie.mu(2019/9/14)

 

 

ファンタジーとロボットが融合した、異形の作品『聖戦士ダンバイン』。

興味のある方は、是非ご覧くださいませ。

 

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

↓↓『聖戦士ダンバイン』関連Shopリンク↓↓ 

【Amazon】

【Yahoo! ショッピング】

【PayPayモール】

【楽天市場】

 

【7net ショッピング】

【animate ONLINE SHOP】

【au Wowma!】

【e-hon】

【Neowing】

【TSUTAYAオンライン】

【YAMADAモール】

 

【紀伊國屋書店】

【ゲーマーズ】

【総合書店 honto】

【タワーレコード】

【ムラウチドットコム】

【ホビーサーチ】