makaran宝箱

時事ネタ・法律・エンタメなどなど、様々な話題を分かりやすく&面白く味付けしてお届け!

【ウイルスの話】新型コロナウイルスより、こっちの方が怖いかも

連日報道されている、新型コロナウイルス肺炎」の話。

予想が当たって欲しくなかったと言いますか、中国の隠蔽体質が招いた当然の結果と言いますか、騒ぎのレベルは上がる一方です。

www.jiji.com(2020/2/2)

中国政府は2日、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染者は前日比2590人増の1万4380人死者は45人増の304人に上ったと発表した。

これに加え、フィリピン当局も2日、中国人男性1人が新型肺炎で死亡したと公表。死者は計305人に増えた

中国以外で新型肺炎による死者が確認されたのは初めて。

中国の感染者のうち重症は2110人。このほか約2万人の感染が疑われている。

中国本土以外では、日本やフィリピンなど26カ国・地域で170人以上の感染が確認された。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020020200144&g=intより。改行・強調等は筆者によるもの。以下同)

 

武漢から日本へ、チャーター便で帰ってきた方の中にも、新型コロナウイルスの感染者が数名いました。幸い誰も大事には至っていませんが。

チャーター第1便では206人が帰国し、うち3人の感染が判明。第2便では210人が帰国し、うち2人の感染が判明。(参考:https://www.jiji.com/jc/article?k=2020020100206&g=soc

その数から単純に考え、新型コロナウイルスの感染率は1%程度だと仮定します。そうなると、武漢の人口は約1100万人ですから、その1%は11万人武漢だけで、11万人の感染者がいると推定できます。

中国全土であれば、約14億人。その1%が感染したのであれば、1400万人。海外でも感染があるので…。

どこまで広がるのやら、見当もつきません。

 

------------------------------------------

 

新型コロナウイルスがここまで大きく騒がれる理由は、「とにかく得体が知れないから」「中国政府の隠蔽体質が信用できないから」の二つの要素が大きいと思われます。

上記の「感染率1%」という計算は、チャーター便の症例のみを対象にしたもの。中国の症例に比べれば、ほんのわずかです。その為、中国のデータを調べないと何とも言えないのですが、世間は中国政府の出すデータを信用していない。

 

ウイルスは「天災」の部類に入るのかも知れませんが、ここまで拡散したのは「人災」による側面が大きいでしょう。

今までさんざん隠したり・揉み消したりを繰り返してきたツケが、ここで爆発していますね。

 

------------------------------------------

 

しかし、そんな「新型コロナウイルス騒動」の陰に隠れて、別の病気への警戒が緩んでいる様子。特に日本国内では、ほとんど関連ニュースを聞かなくなりました。

その病気とは、「インフルエンザ」です。

 

今期のインフルは、特にアメリカ等で猛威を振るっています。死者は8000人(はっせんにん)を超えたそうです。

www.cnn.co.jp(2020/1/31

 

世界中で数千人の感染が確認された新型コロナウイルス。国境封鎖に乗り出した国もあり、米国ではマスクが品切れになるなどの騒ぎが広がっている。

だが、全米で1500万人が感染し、今シーズンだけで8200人以上の死者を出したウイルスがある。

新型コロナウイルスではない。インフルエンザのウイルスだ。

 

米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)によると、2019~20年にかけてのインフルエンザシーズンは、過去10年で最悪級の状況が予想される。

これまでに少なくとも14万人が、インフルエンザによる合併症のために入院した。インフルエンザは今も猛威を振るっており、感染者数はさらに増える見通しだ。

 (https://www.cnn.co.jp/fringe/35148772.html)

 

インフルエンザは、名前がよく知られた病気です。新型コロナウイルスほど謎が多いとは言えません。

しかし、その恐ろしさは新型コロナウイルス以上かもしれません。

f:id:tenamaka26:20200202205732p:plain

(イメージ画像 https://illustrain.com/?p=27707)

 

先ほど、「新型コロナウイルスの感染率は、1%程度」と仮定しました。

が、上記記事で「インフルエンザは、全米で1500万人の感染者を出した」とあります。

 

アメリカの人口は、約3億2000万人。そのうち1500万人が感染となれば、感染率は約5%となります。新型コロナウイルスの、約5倍。

致死率こそ低いのかも知れませんが、ここまで知られた病気でも、まだ8000人以上が亡くなっているのです。恐ろしい。

 

------------------------------------------

 

そこに加えて、「中国で、H5N1型の鳥インフルエンザが確認された」とのニュースが報じられました。

www3.nhk.or.jp(2020/2/2)

 

このウイルスは、確率はかなり低いですが、人間にも感染します。

日本では、まだ感染例は報告されていません。

 

2003~2019年の統計によれば、世界の発症者は861人です。アメリカで問題となっているインフルエンザや、新型コロナウイルスに比べれば、感染率は非常に低い。

しかし、致死率は強烈に高い。2003~2019年の統計で、世界の発症者は861人に対し、死亡者が455人。ザッと計算して、致死率50%超えです。

そこだけ見れば、悪名高い「エボラ出血熱」に匹敵する病気です。症例が少ないとはいえ、決して油断してはいけない病気です。

 

 

なお、「H5N1型の鳥インフルエンザ」の詳細は、以下のページにて。

厚生労働省HP「鳥インフルエンザA(H5N1)について」(2020/2/2閲覧)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144523.html

 

------------------------------------------

 

…とまあ、脅かす様な話ばかりでも何なので、ちょっとだけ明るい話をひとつ。

 

インフルエンザは、日本でもよく流行します。筆者も感染したことがあります。

それでは、今期の状況はどうか?…というと、以下の様なニュースが。

www.jiji.com(2020/2/2)

全国のインフルエンザ患者数が低調に推移しており、今年第4週(1月20~26日)は推定65万4000人と、前年同週の222万6000人を大幅に下回っている。

新型コロナウイルスによる肺炎を警戒し、マスク着用や手洗い徹底などの対策を取る人が増える中、専門家は「対策がインフルエンザの流行抑制にも貢献している可能性はある」と指摘する。

 

厚生労働省によると、全国約5000の医療機関から第4週に定点報告を受けたインフルエンザ患者は、1医療機関当たり平均18人。

同週としては2011年以降、最も少なかった。

(https://www.jiji.com/jc/article?k=2020020100209&g=soc)

 

インフルエンザも、新型コロナウイルス肺炎も、共にウイルスが原因の病気です。

 

現在、新型コロナウイルス騒動が切っ掛けとなり、手洗いの徹底を始め「ウイルス感染症対策」が強化されています。

その強化が功を奏し、新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザの感染予防にも役立った…という流れ。

 

予防は、治療に勝ります。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

【参考書籍 書店リンク】

『殺人ウイルスの謎に迫る!』

【Amazon】

【Yahoo! ショッピング】

【PayPayモール】

【楽天市場】

【楽天ブックス/楽天kobo】(試し読みアリ)

 

【7net ショッピング】

【au Wowma!】

【Book Live!】(試し読みアリ)

【BOOK☆WALKER】(試し読みアリ)

【ebook-japan】 (試し読みアリ)

【e-hon】

【Neowing】

 

【TSUTAYAオンライン】

【紀伊國屋書店】

【コミックシーモア】

【総合書店 honto】

【ひかりTVブック】

【漫画全巻ドットコム】