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【ネットデマの話】「まとめサイト管理者」が、法廷に引きずり出された件

中国・武漢発の新型肺炎

どんどん感染者・死者が増えており、かなりの「制御不能状態」になってきました。

 

こうなると、怖いのは「デマ」です

元々、中国共産党政府は「隠蔽体質」「言論統制が酷い」ということで知られています。その悪癖が災いし、中共政府の発表を信じる人が少なく、疑心暗鬼を招き易い。

 

その心配は、見事に的中。アチコチから真偽不明の情報が出て、混乱を招いています。

www.asahi.com(2020/1/24)

中国で新型コロナウイルスによる肺炎が集団発生していることに関連し、ツイッターなどのSNS上で「関西空港から入国した武漢市の観光客から熱を覚知したが、検査前に逃げた」などとする情報が拡散した。

 

関西空港検疫所は「事実ではなく、フェイクニュースだ。惑わされないようにして欲しい」と内容を全面否定している。

 (https://www.asahi.com/articles/ASN1S6DS7N1SPPTB00J.htmlより。改行・強調等は筆者によるもの。以下同)

 

www.yomiuri.co.jp(2020/1/25)

中国のSNS「微信ウィーチャット)」などでは武漢発として、病院で男性が突然倒れ伏したり、街中をおびただしい数の救急車が走ったりする場面を伝える動画が拡散している。

 

ただ、単身赴任で市内に住む邦人男性の一人は24日、自宅で本紙の電話取材に応じ、「デマ情報が無数にある。実際に市内で何が起きているのか知るのは難しい」と語った。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20200125-OYT1T50088/

 

時間が経過すれば、情報が整理されて落ち着いてくると思われますが…。

それまでは、デマに踊らされない様に注意しなければなりません。

特に「SNS経由で回ってきた情報」は怖い。本当の話ならいいのですが、真っ赤な嘘だった場合、拡散に加わった者も責任を問われる可能性があります。

「イイネの数」「リツイートの数」等が多ければ、即ち真実という保証は無い。情報元を確かめてから、拡散するかどうかを決めるのが無難です。

 

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ところが、世間は広いもの。

デマに用心するどころか、「こういうデマを使って、目立ちたいし、金を稼ぎたい」と考える不届き者がいます。

代表的なのは、「悪質まとめサイト「粗悪トレンドブログと呼ばれるネットサイト。

ネット広告収入を目的に、閲覧数を上げることだけを考え、扇動的な見出しで煽るだけ煽り、情報の真偽などお構いなし。

酷い場合は「明らかな虚偽情報」を流すこともあります。名誉棄損や業務妨害の疑いで、管理者が裁判の場へ引きずり出されることもしばしば。

 

つい先日も、その手の話がニュースに出ていました。

今回、まとめサイトの管理者を裁判の場に引きずり出したのは、あのNHKです。

 

nlab.itmedia.co.jp(2020/1/24)

 

NHKは1月24日、まとめサイトLH MAGAZINE」編集長に対し、損害賠償および謝罪広告の掲載を求めて東京地方裁判所民事訴訟を提起したことを明らかにしました。

共同通信などの報道によると、損害賠償額は約700万円とのこと。

 

NHKによると、インターネット上では以前から、京都アニメーション放火事件に関し、NHKが放火に関与し証拠を隠滅したかのような事実無根の書き込みや、NHKのニュース映像を故意に加工した虚偽の画像などが拡散されていたとのこと。

NHKはこれらの情報を発信していたサイト運営者に対し、これまで文書で損害賠償と謝罪を求めていましたが、損害賠償に応じる回答はなく、真摯な謝罪も行われなかったため、やむを得ず今回の訴訟に至ったとしています。

 (https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2001/24/news114.html

 

NHK側の主張に対し、まとめサイト側は反論を始めています。

が、NHKが放火の証拠を隠蔽したのは事実。まとめサイトの主張が正しい」とは言っていない。その点に関して反論していないということは、デマ流しを認めているということになります。

まとめサイトが主張しているのは、「謝罪したけど訴えられた」というもの。

 

まぁ、どっちの主張がどれだけ正確か、ハッキリするのは「東京地裁の法廷」においてのみ。

それが決まるのは、まだ先の話です。

 

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当ブログも、「時事ネタについて語る」という記事を、頻繁に掲載しています。

その点については、まとめサイトに近いことをやっています。

 

ただ、必ずソース(情報源)を確認し、本当かどうか考えてから話題として取り上げます。

本当かどうか不明な時は、そもそも取り上げません。どうしても取り上げる時は、「ここが信用できて、ここは疑わしい。なぜなら…」と、理由を付けた考察を述べます。

 

情報のタレ流しをやろうとは考えていません。もし不正確な情報を流してしまった場合、どういう経緯で間違えたのかを説明し、訂正や追記を書きます。

 

そういう訂正を、実際にやったことがあります。

昨年末、『ニンジャスレイヤー』という漫画を紹介した時に、勘違いで記事を書いてしまい、読者の方に御指摘を頂きました。

後に訂正し、間違えた「恥の部分」を、今でも残してあります。

www.makaranbox.com

 

フィクション作品の紹介ですら、油断すると勘違いをしてしまう。

同じことが、時事ネタ記事でも起こらないとは断言できません。

その為、筆者は「メチャメチャ用心して情報収集し、記事を書く」ということを心がけています。

 

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情報収集や分析には、時間も手間もかかります。

その為、記事を量産することは難しい。

 

しかし、そういう手間を考えずにタレ流し&記事乱発をやってしまえば、裁判の場に引きずり出される可能性が激増します。

これは、情報を拡散する側にとっても同じこと。

 

書く側が気を付けなければならないのは勿論、読む側も用心して読まねばならない。

拡散に加わるのであれば、書く側と同レベルの用心と覚悟を持たねばならない。

 

デマに踊らされない為には、必要なことです。

デマをまき散らさない為にも、必要なことです。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

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