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【映画の話】95%の時間を伏線に使い、残り5%で全回収する映画作品

本日は、とある有名スリラー映画をご紹介します。

作品のタイトルは『ソウ』

(提供:Neowing)

 

『ソウ』は、2004年のアメリカ映画。

予算的に見ればB級映画でしたが、その面白さが大きな話題となりヒット。叩き出した利益はA級という傑作。

その人気を背景に続編が制作され続け、2010年までに全7作のシリーズに発展。そこで一旦は終了しましたが、新シリーズが2017年に制作されています。

かなり息の長い作品です。

 

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なお、当記事を読んで頂くにあたり、いくつか注意事項を。

 

◆『ソウ』は、猟奇・スプラッター要素が強いフィクション作品です。「痛い描写」が苦手な方は、ご注意ください。

◆今回の記事で取り上げるのは、第一作『ソウ』のみです。続編の『ソウ2』や『ソウ・ザ・ファイナル』等は扱いません。

『ソウ』が持つ最大の魅力は、最後の数分間に・驚異の種明かしラッシュが・これでもかと連発されるところです。ネタバレ厳禁映画の見本。その為、「極めて重要な部分」や「結末の詳細」は書きません。

 

上記の事項に関して問題ない方のみ、読み進めてくださいませ。

 

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記事冒頭で述べましたが、『ソウ』はスリラー映画です。

スリラーと言っても、作品によって形態は様々ですが…。

 

『ソウ』は「猟奇要素が強い、サスペンスもの」くらいの立ち位置です。

犯人を探し、トリックや仕掛けを暴いていくことが、物語のメインフレームになります。

 

『ソウ』の最重要キャラは、連続殺人犯である「ジグソウ」という謎の人物です。この名前は、世間が付けたあだ名。本名ではありません。

そもそもジグソウとは、「細かい切断作業を行うノコギリ」のことです。別名「糸ノコギリ」。「ジグソーパズル」の語源でもあります。

 

ちなみに、「SAW(ソー)」だけだと「ノコギリ」の意味になります。

刃がチェーンになっているノコギリは「チェーンソー」ですね。パイプ切断専用のノコギリは「パイプソー」であり、紐状のノコギリは「ワイヤーソー」といいます。

 

この「SAW」という言葉が、重要な意味を占めているのですが…ネタバレ厳禁の為、ここでストップ。

 

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『ソウ』の冒頭部分を簡単に説明すると、以下の様なものになります。

 

▼舞台は、公開時・2004年近辺のアメリカ。

▼世間は、連続殺人犯「ジグソウ」の話題で持ち切りであった。ジグソウは、かなり特徴的な殺し方をする殺人鬼。ジグソウというあだ名も、「殺した相手の体に、ジグソーパズルのピース型を彫り込む」という癖からついたものである。

 

▼ジグソウの殺人手法には、ある一定のルールや手順があった。

▼ジグソウは、先ずターゲットを眠らせて拉致する。ターゲットは特殊な部屋に閉じ込められたり、特殊な装置を装着させられた後で、ようやく目覚める。

▼目覚めたターゲットに向かって、ジグソウは動画・音声・手紙などでメッセージを伝える。その内容は、「ターゲットがおかれた状況」と「生き残るためにはどうすればいいか」というもの。

 

▼ジグソウの仕掛けた装置は、放置すれば確実にターゲットの命を奪うシロモノ。だが、必ず解除できる構造になっている。

▼仕掛けを解除するには、「強烈に苦しむ羽目になるが、死ぬよりはマシ」という行為をしなければならない。

▼限られた時間の中、苦痛を乗り越えて解除に成功すれば、ターゲットは死なずに済む。が、大半の者は「解除の苦痛」に耐えられず、時間切れで死亡していた。生存者は、極めてわずか。

 

▼そんなジグソウが、次のターゲットとして目を付けたのは、二人の成人男性であった。一人は中年の医者。もう一人は若い男性。

▼二人は、ジグゾウによって眠らされた後、老朽化したバスルームに運ばれて監禁されていた。二人の足には太い鎖が巻かれ、身動きが取れない状況である。

▼バスルームの中央には、拳銃と小型テープレコーダーを持った、血まみれの男の死体が転がっていた。訳が分からず、状況が全く飲み込めない二人。

▼と、二人は着ている衣服のポケットの中に、「PLAY ME(再生しろ)」と書かれたテープが入っていることに気が付いた。恐らく、ジグソウが入れたものだろう。

▼死体が持っていたテープレコーダーを使い、テープを再生する二人。聞こえてきたのは、「生死をかけたゲームの開始」を告げる声であった…。

 

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『ソウ』の内容は、大きく2つに分かれます。

(1)老朽化したバスルームに閉じ込められた二人が、生き残る為にあがく「デスゲーム」パート。

(2)連続猟奇殺人犯・ジグソウを追いつめる為、必死に走り回る捜査員を描く「サスペンス」パート。

この2つが交差して、事件の全容が次第に明らかになっていきます。

 

 

ジグソウは、連続殺人犯です。

しかし「殺人そのものが目的ではない」という側面を持つ、謎の人物。

殺人そのものを楽しむ猟奇殺人鬼であれば、凝った仕掛けを作りはしませんし、生存者が出ることもない。その点が捜査を混乱させ、ジグソウの不気味さを際立たせることになります。

 

ジグソウの目的は何か?

バスルームに閉じ込められた二人は、生き残ることができるのか?

そして、ジグソウの正体は誰か?

多くの謎が散らばっていますが、作品の最後の部分で、一気に解けます。それを見た観客は、「ええええええええええええええええ!?」という声を出して驚くこと請け合い。

 

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まだ『ソウ』をご覧になっていない方で、興味を持たれた方。

鑑賞前に、結末を調べてはいけません。

「ネタバレサイト」や「Wikipedia」を見てもいけません。

Wikiには、結末が書いてあります)

 

もしネタバレ状態で初鑑賞すれば、面白さ95%引き。「謎が解けた時の快感」が、消し飛んでしまいます。

それは勿体ない。

 

本記事で書いた内容が、恐らくは「ネタバレ前のギリギリライン」です。

これ以上の情報を持たないままで、鑑賞することをオススメします。

 

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

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