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【2019年を振り返る 3】吉本お家騒動…って、ありましたねぇ

年末恒例、「1年を振り返る」というテーマで綴る記事の第3弾です。

今回取り上げるのは、吉本興業のお家騒動」に関する話です。

 

www.daily.co.jp(2019/7/20)

 

今年の中頃、お笑い芸人を多数抱える有名事務所「吉本興業」に関する騒動が勃発しました。俗にいう「闇営業」問題。

事の始まりは、某週刊誌のスクープ記事でした。

 

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とあるパーティー会場での話。

その会場に、吉本興業所属のタレントを中心とした何人かのお笑い芸人が呼ばれて、余興をやったのですが…。

実は、そのパーティーを主催した団体は、とある詐欺グループ。パーティーの後に、出席者が次々と警察に逮捕されるという事態に発展します。

そこから火が付き、話がどんどん大きくなってきます。

 

 

騒動の当初は

「パーティーで余興をやった芸人達は、相手が詐欺集団と知っていたのか?」

「詐欺師集団から、ギャラを貰っていたのか?」

という所からツッコミが入りました。

 

参加芸人達は、まさか相手が詐欺師だとは思っていなかった。

当然、出演料(ギャラ)は貰っていた。

そこにマズさを感じたのか、参加芸人の中で「ギャラを貰っていたが、貰ってないという事にしてトボけよう」という口裏合わせがあり、後に公になって炎上。

ギャラに関する脱税の話も出て、修正申告する事態になります。

 

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騒動は、更に吉本興業の体制」に飛び火します。

 

パーティ参加芸人に対する緘口令(口封じ)疑惑。

ギャラの大半を、吉本が中抜きしているという疑惑。

「芸能事務所でありながら、適切なマネジメントをしていないのでは?」という疑惑。

次から次に湧く疑惑に対し、吉本興業の岡本社長が記者会見で釈明しますが…。

これが最大の追加燃料になりました。

 

f:id:tenamaka26:20191212183039j:plain

(イメージ画像 https://www.pakutaso.com/20131048276post-3340.html

 

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会見には、岡本社長だけでなく、顧問弁護士や他の取締役も参加。

大きな会場で、多くの記者を入れ、時間無制限&記者からの質問が尽きるまでやるという、かなり珍しい形態の会見になりました。

各テレビ局は、会見の様子を生中継し、時間の許す限り放送。

ネットは、全編ノーカット放送。

会見の総時間は、5時間超え。異例の長さになりました。

 

ここまでやったのです。数々の疑惑・疑問点がスッキリ解決するハズ…と思いきや、その結果は全くの逆。

岡本社長の答弁は、9割以上が曖昧な回答。

記者との会話が成り立っているかどうかも分からない・甚だ的外れな応答ばかりで、余計に印象が悪くなりました。

www.asahi.com(2019/7/22)

 

世間の関心は、

吉本興業の上層部が、所属タレントに恫喝・脅迫紛いの圧力をかけ、いろいろと揉み消そうとしたのでは?」

「強烈なパワハラをやったのでは?」

という点に集中。記者達も、その点について重点的に質問していましたが…。

 

岡本社長の口から出た言葉は、

「そんな言い方はしていません」

「そういう意味ではありません」

「ただの冗談です」

「そんなつもりはありません」

というモヤモヤした言葉だらけ。スッキリするどころか、余計に悪い印象をバラ撒く結果になりました。

この会見を、「記者会見の悪い見本」として取り上げるメディアの方が多かった。ハッキリ言って大失敗です。
hochi.news(2019/7/23)

 

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こういった曖昧な答え方をする理由は、

「未公表の情報が後で公表されても、言い訳ができる余地を残しておきたい。その為、今は曖昧な表現にしておこう」

というものであるとしか思えない。

後ろ暗い所がある者は、こういう表現をやりがちです。不正を働いた政治家や、イジメを放置した教育者にみられる話し方。

それが、ますます疑惑を深める形に。

 

 

結局、「経営陣の辞職と刷新」といったものは無く、上層部の減俸処分のみ。

反社会的集団のパーティーに参加した芸人達は、契約解除(クビ)や謹慎処分となりました。

 

騒動から時間が経過した今では、謹慎が解けて活動再開となった芸人の方もいます。が、未だに復帰の見通しが立たない方もいます。

www.oricon.co.jp(2019/8/9)

news.mynavi.jp(2019/10/18)

 

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世間から「パワハラ体質」を指摘され、四苦八苦した吉本興業

未だに完全解決したとは言えません。

 

大炎上が鎮火したワケではなく、まだ種火が残っている状態。筆者はそう考えます。

そう考える理由は、とあるベテラン芸人さんが発した言葉にありました。

 

そのベテラン芸人さんが、某番組で吉本騒動に触れた時のこと。

自分は騒動に直接関係ない立場であり、言いたいことを言える状況だった為でしょうか。思わず本音がポロッと出てしまい、その言葉が「あ、これはマズイ」と感じさせる内容でした。

 

発言のあった番組が、関西ローカルのラジオ番組であったからなのか、マスコミが大騒ぎする事態にはなりませんでした。

発した言葉もわずかであり、少し聞いただけでは「特に問題発言とは思えない」と理解される内容だったこともあって、スルーされた様子ですが…。

深読みすれば、「ベテランがこういう考えでは、また同じ問題が起こるのでは?」となってしまう発言内容。

 

その内容は…と、長くなるので当記事はここまで。

上記「ベテラン芸人の発言」の詳しい内容については、次回記事にて。

 

 

---------(記事了)---------

 

 

【参考書籍】

『図解とQ&Aでわかる セクハラ・パワハラ・マタハラをめぐる法律とトラブル解決法130』 

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