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【2019年を振り返る 2】「キモトさ~ん!!」の、その後

2019年も、残すところ20日少々となりました。

この時期になれば、どのメディアでも「2019年の重大ニュース」的な企画をやります。

当ブログも同様。前回記事で「バイトテロ事件の、その後」を取り上げました。

tenamaka26.hatenablog.com

 

今回は、「2019年の、煽り運転事件」について、振り返っていきます。

 

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2019年に起きた「煽り運転事件」を語る時に、絶対に外せないものといえば、間違いなくこの事件。

茨城県守谷市常磐自動車道で起きた、煽り運転&強制停車&傷害事件」

「その犯人が、同年夏、大阪で逮捕」

www.sankei.com(2019/8/18)

 

逮捕されたのは、「宮崎文夫」容疑者と「喜本奈津子」氏の二人。

潜伏先の大阪にて、警官が多数出動し、宮崎容疑者と喜本氏を逮捕。その様子を映した動画が連日流れ、強烈なインパクトに世間が震撼しました。

 

宮崎容疑者が暴れた様子と、喜本氏が警官に食って掛かる姿が連日流れ、大きな話題に。

宮崎容疑者が喜本氏に向かって「キモトさ~ん!」と叫びまくり、「逃げも隠れもしませんから!」と言いながら最後まで執拗に抵抗していた姿がヘビーローテーション状態で流れ、ネットからテレビからもうその話題一色。

 

特に興味深かったのは、深夜ラジオ「爆笑問題カーボーイ」のヒトコマ。

お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光氏が、番組内にて逮捕時のモノマネを披露。相方の田中裕二氏から「完コピ」「逮捕時の映像を、相当見倒しただろ?」と突っ込まれる状況になりました。

 

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あの逮捕劇から、4ヶ月が経過。

宮崎容疑者と喜本氏は、現在どうなっているのか?

 

宮崎容疑者は、現在も拘留中。

検察は、刑事責任を問えるかどうかを調べる「鑑定留置」を実施中とのこと。

調査は2019年12月23日までかかる予定と報じられています。そろそろ結果が出る頃ですね。

www.sankei.com(2019/9/25)

 

 

一方、喜本氏は早々に「罰金の略式命令」を受け、釈放されています。

その後、マスコミが追いかけた様子は殆どありません。週刊誌「週刊女性」が追跡記事を書いた程度で、特に大きな追加情報は無し。

常磐道あおり運転、強要容疑で男を再逮捕~悪質性を重視:朝日新聞デジタル

喜本奈津子被告が釈放  | 週刊女性PRIME

 

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なお、この騒動の話をする時に…

決して忘れてはいけない・もうひとつの事件があります。

 

それは、

◆喜本氏や宮崎容疑者とは無関係なのに、

◆「見た目が似ている」「SNSアカウントが、宮崎容疑者にフォローされている」という曖昧な理由で、

◆「こいつが宮崎容疑者の相方・ガラケー女だ!」というデマがネットで流れ、

◆本名・SNSアカウント・顔写真・勤務先などを晒された被害者が出た

…という話です。

このデマ被害者は、とある会社の経営者さん。当記事では、仮に「Aさん」と呼称します。

 

Aさんにとって、このデマ騒動は寝耳に水。身に覚えのない話で、謝罪しろだの逮捕されろだの、全く意味不明な中傷が殺到しました。

ここで泣き寝入りしないのは、Aさんの凄いところ。弁護士さんを通じ、中傷行為に加わった者を特定しました。

 

その中に、愛知県豊田市の市議会議員が混じっており、大きく取り上げられる事態に。

騒動が大きくなった直後、市議は辞職。今は「元市議」となっています。

 

現在、Aさんと元市議の間で、裁判が行われています。

つい先日、第一回の口頭弁論がありました。

www.sankei.com(2019/12/9)

茨城県常磐自動車道で今年8月に起きたあおり運転殴打事件をめぐり、「同乗者の女」とのデマをインターネット上で広げられて名誉を傷つけられたとして、東京都の会社経営の女性が元愛知県豊田市議、原田隆司氏(57)に計110万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が9日、東京地裁であり、原田氏は請求棄却を求めた。

 

訴状によると、原田氏は写真共有アプリ「インスタグラム」に掲載された女性の写真を自身のフェイスブックに添付し「早く逮捕されるよう拡散お願いします」と投稿。女性の名誉を傷つけたとしている。

 

女性は原田氏とは別に、情報の拡散に関わったと申し出た7人と既に和解。他の投稿も発信元を特定し、賠償請求する意向を示している。原田氏は提訴された後の11月に議員辞職した。

https://www.sankei.com/affairs/news/191209/afr1912090019-n1.htmlより。改行・強調等は筆者によるもの。以下同)

 

被告の元市議は、争う姿勢。先は長そうです。

この裁判の結果が、「デマ拡散者の末路」のモデルケースになる可能性・大。

 

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煽り運転は、なかなか無くなりません。

誰でも被害者になり得ます。他人事ではありません。

 

そもそも被害に遭わない様に、静かな運転を心がけることが大事ですが…。

もし被害に遭った時は、少なくとも以下の点に注意してください。

◆安全な場所に車を寄せ、新たな事故が起きない様に気を付ける。

◆窓やドアをロックし、車外には出ない。

ドラレコスマホ撮影など、可能な限り証拠を残しておく。

◆すぐ警察に連絡して、助力を請う。

(参考1:危険!あおり運転等はやめましょう|警察庁Webサイト 

(参考2:あおり運転を受けたら、どうすればよいのでしょうか?|JAFクルマ何でも質問箱

 

f:id:tenamaka26:20191210142444j:plain

(「道路」イメージ画像 https://www.pakutaso.com/20190912268post-23374.html

 

更に言えば、ネットでのデマ拡散は、煽り運転以上に誰でも被害者になり得ますし、加害者にもなり得ます。

デマ拡散に加わらない為には…

◆真偽不明のネタが回ってきた時は、すぐに反応せず、ひとまず落ち着く。

◆「RT数」や「イイネの数」が多ければ、すなわち真実…という保証は無い。惑わされないこと。

◆拡散する前に、「ネタ元がどこか?」を確認する。

◆ネタの内容が本当かどうか、自分で確信が持てた後でなければ、拡散しない。

…という点を押さえておくことが重要。

たったこれだけでも、デマ拡散に加わる確率がグッと下がります。

 

 

煽り運転をやらない。

デマ拡散もやらない。

今回の事件を通して、深く心に刻みたいものです。

明日は我が身。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

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