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【占い・透視・霊視の話】よく当たる占いには、実は理由がある

(注意!)

当記事は、「占い・オカルトが好きな方」にとっては、毒となる可能性があります。

記事の内容を理解することで、占いを楽しめなくなるかもしれません。

その点をご承知頂き、「それでも構わない」「何があっても占いを楽しめる自信がある」という方のみ、読み進めてくださいませ。

 

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世の中には、多種多様の占いがあります。

星占い、手相占い、タロット占い、前世占い、守護霊占い…数えればキリがありません。

12星座占い等の軽いものであれば、朝の情報番組や、お堅い新聞の紙面にも掲載されています。

誰でも一度は目にしたことがあるハズ。

 

 

筆者は、占いの類を否定しません。

実際、良い結果が出れば、気分は良い。それを切っ掛けにして元気に活動できれば、占いの存在意義はあります。

 

ただ、あまりにもハマり過ぎて、「占いの結果で行動を決める」となれば本末転倒です。

あまつさえ、占いに数十万~数百万円も注ぎ込む様なことになれば…それは危険信号。

占いは、実生活を豊かにする為に存在するもの。占いの為に実生活を犠牲にする様では駄目です。

 

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とは言うものの、世の中は広い。光があれば闇もあります。

「人を元気づける占い」ではなく、「カモから全財産を奪う為の占い」を仕掛けてくる輩がいます。

そういう「ニセ占い師」の回顧録として出版された本があります。当記事では、その本をご紹介します。

タイトルは『あるニセ占い師の告白』

(提供:Neowing)

(著:ジョン・W・カルヴァー、石井裕之フォレスト出版)

 

 

…とまあ、オーバーに書きましたが、この本はフィクションです。

実在する「ニセ占い師」が書いたものではありません。

 

ただ、「ニセ占い師が使うテクニック」を記した本には違いありません。

要は、話術や心理操作などの”詐欺師のテクニック”を使い、「よく当たる占い師」を超えて「霊魂や前世を見通す霊能者」までを演じる人物を描いた作品です。

回顧録形式の小説…といったところですね。

 

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『あるニセ占い師の告白』は、超能力者でも霊能力者でもない、ましてや占いの知識すら乏しい人間が主人公の作品です。

しかし、この主人公の「相手の心を上手に操る話術・テクニック」は、相当凄い。本人も、そのことは理解している様子。

 

また、主人公は「占いで相手を幸せにしよう」「霊視でお客を元気にしよう」とは…微塵も思っていません

それどころか、自分を「悪党」と断言し、「占いや霊視をやるのは、寄ってきたカモの全財産を吸い取る為だ」とも言い放ちます。

典型的な詐欺師です。

 

この詐欺師が、どうやって相手を騙し、思い通りに操るのか?

その基礎理論と実践方法について、詐欺師である主人公が語っていく。『あるニセ占い師の告白』は、そういった内容になっています。

 

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では、具体的にはどんなことが書いてあるのか?

あまり詳細に書くとネタバレになってしまうので、ほんの少しだけ紹介します。

 

例えば、「相手の素性を見抜く時、どんなことに気を付ければいいのか?」という点。

ニセ占い師のところにやって来た初対面の客を見て、ニセ占い師が客の素性・思考をズバリ言い当てれば、その客はもうイチコロ。ニセ占い師の言うことは何でも鵜呑みにします。そうなれば、ニセ占い師の思うつぼ。

 

これには、大きく分けて2通りの方法があります。

(1)相手の素性を、徹底的に調べ上げる。

(2)会話のテクニック・その場で可能な情報収集・推理などを駆使して、「占いや超能力で見抜いた」と勘違いさせる。

 

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(1)相手の素性を、徹底的に調べ上げる。

これは、書いてあることそのまま。探偵を雇ったり、資料を漁ったりして、相手の情報を事前に収集・用意しておきます。

その情報を、「今、見抜きました!」という形にして述べていけば、相手は間違いなくビックリして、こちらの言うことを真剣に聞き始めるでしょう。

ただ、この方法はコストパフォーマンスが悪く、ターゲットを絞り込んでからでないと不可能な方法です。「有名人を呼んで占う」というテレビの企画であれば、できないことはない…というレベル。

 

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(2)会話のテクニック・その場で可能な情報収集・推理などを駆使して、「占いや超能力で見抜いた」と勘違いさせる。

これは、口八丁手八丁の詐欺師が好む方法で、詐欺師の腕の見せ所。

「誰にでも当てはまる様なことを、さも見通したかの様に喋り、相手を信じ込ませる」という方法です。

 

例えば、占い師のところにやってきた相手の顔を見るなり、「悩みを抱えていますね?」と語りかけてみる。

普通に考えて、占い師のところに来る人は、「自分で解決できない悩みがあるから、助けを求めてやって来る」という可能性が高い。

あるあるネタを、占いや超能力で見通したかの様に語っただけですが、信じる人は信じます。信じ込ませれば、後はどうにでもなります。

 

同様に、「悩みは、夫婦間のことですか?」と言ってみる。そこで相手が食いついてくれば、あとはしめたもの。

なぜ夫婦の話をしたか?

それは「悩みの大半は、仕事か家庭に関するもの」であるから、当てずっぽうでも的中する可能性が高い為です。加えて、相手の年齢や身なり、薬指に指輪がはまっているかどうかでも見当がつきます。

 

超能力がなくても、大多数の人に当てはまる話や、その場で得られる情報を駆使することで、相手を信じ込ませることは可能です。

 

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上記の様な感じで、主人公は「優秀な占い師」や「霊能力を持った異能の人」を演じて、カモから財産を吸い取る。

…というフィクション。それが『あるニセ占い師の告白』の内容です。

 

内容は架空ですが、語られるテクニックや基礎理論は本物です。

それ故、悪用厳禁。

『あるニセ占い師の告白』の主人公と同じ使い方をすれば、警察に捕まるかもしれません。やっちゃ駄目。

 

ただ、主人公の腹の内とテクニックを知ることで、詐欺師に騙されにくくなることは間違いありません。

ニセ霊能者や、奇妙な占い師のカモにされることは減るでしょう。

そういう意味で、読み応えのある本です。

 

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

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