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【プラモデルの話】マニアックな、変り種プラモデルの数々(その5 特定年齢層の心に刺さる品)

先日から、「変わったプラモデル」について連載記事を書いていますが…本記事は、その最終回となります。

 

今までは、「マニアック度」に応じて、初級~超上級に分けて品物を紹介してきました。

今回は、特定の世代にピントを合わせていきます。

 

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そもそも、今回のプラモデル関連記事を書こうと考えた理由は、「とある新聞記事を読んだ為」でした。

www.nishinippon.co.jp(2019/11/6)

 

上記リンクは、九州に本拠を構える「西日本新聞」さんの記事。

福岡県飯塚市にある「昔ながらの模型屋さん」を取材したものです。

 

この模型屋「広陽電化」さんは、ネットオークションなどでも商品販売しているそうですが、実店舗に来るお客さんも多く、売り上げは半々なんだとか。

利用客は「大規模量販店では買えない、珍しい品」を求めて、遠くからもやって来るとのこと。

その客の大半が「少年時代にプラモデルで遊んだ、現在40歳以上の世代」

 

では、「今40代以上の方は、どんなプラモデルを好んで買うのだろう?」と考え、いろいろ調べたところ…40代以上の方にとっては、何とも懐かしいであろう品物が出てきました。

本記事では、メジャー製品である「初代ガンダムの、初期生産プラモデル」以外の品の中から、珍しくも懐かしい商品をご紹介致します。

 

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ロボダッチ

1980年代を中心にヒットしたプラモシリーズが、「ロボダッチ」です。

小さくてコミカルなロボットが、ひとつのキットに詰め合わせになって販売された、ジオラマ的なプラモシリースです。

現在でも、新作が発売されている商品。 

 

ロボダッチの背景には、アニメ・漫画・小説などの「原作」が存在しません。

プラモデル独自の世界観で作られた、シリーズ作品です。

いわゆる「ビックリマン」と同じ流れですね。

 

上記画像の右から二番目に写っている黄色くて丸いロボットが、メインキャラの「タマゴロー」です。

タマゴローの隣にいる、胸に大きな赤い×印が入ったロボがいますが…このキャラの名前が「ガンダモビル」というそうで…。

どこかで聞いた気がする?

 

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ナイトライダー

1980年代に、アメリカ発のテレビドラマとして放送されたのが『ナイトライダー』です。

 

 

ナイトライダー』は、AI(えーあい。人工知能)を搭載したスーパーカー「ナイト2000」が活躍する、アクション作品。

このスーパーカーが、プラモデルになっています。

 

また、劇中で登場した「トレーラー型の移動整備基地」もプラモデル化されています。

往年のファンには、たまらない品でしょう。

 

 

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エアーウルフ

先ほどの『ナイトライダー』と同じく、1980年代に放送された海外ドラマが『エアーウルフ』です。

エアーウルフ』は、超高性能ヘリコプターが活躍する話。そのヘリコプターがプラモデルになっています。

 

 

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◆偽のバイク

こちらは、初代『仮面ライダー』からの作品。

 

仮面ライダー』といえば、欠かせないのはバイクです。

初代が乗るバイクの名前は「サイクロン」ですが…このサイクロンの偽物がプラモデルになっています。

 

 

「偽物がプラモデルになっている?」と疑問に思われる方が多いでしょう。

これには、ちょっとした事情がありまして…。

 

と申しますのも、『仮面ライダー』の劇中に、「ショッカーライダー」というキャラが登場するのです。

このショッカーライダーは、本物の仮面ライダーの開発データを基に製造された、量産型ライダー。劇中では「偽ライダー」とも表記されました。

その偽ライダーが乗っているバイクが、「偽サイクロン」なのです。ちょっとヤヤコシイですね。

 

ちなみに下画像が、本当のライダーが乗る「サイクロン」の姿。

 

 

偽物と本物を並べてみると…

 

 

 

殆ど変わらないですね。

違いといえば、黄色いラインが塗装されているか否か…くらいでしょうか。

偽物までプラモデルになってしまうとは、なかなか驚きです。さすがは仮面ライダー

 

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さて…

今回を含め、全5回に渡って連載させて貰いました、プラモデル関連記事。

楽しんで頂けましたでしょうか。

 

スマホゲーム全盛の昨今、電脳趣味とは正反対と言えるプラモデル。

売り場で見る品は「ガンダムシリーズ」ばかりで、バラエティに乏しいなぁ…と思っていましたが、調べてみれば全くそんなことはなかった。

「こんなの、誰が作るの?」と言いたくなる品物が多く、実に面白いラインナップが揃っています。

「当時は子どもでお金がなく、お小遣い程度では買えなかったプラモを、大人になってから買う」

こういった方々にも支えられて、変わり種プラモが存在しています。

 

プラモデルの組み立て作業も、一種の「ものづくり」です。

日本人の心に、「ものづくりの心」が存在する限り、プラモデルが消滅することは無さそうですね。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

※なお、本文内の商品画像は、全て「ホビーサーチ」様より頂きました。