makaran宝箱

時事ネタ・法律・エンタメなどなど、様々な話題を分かりやすく&面白く味付けしてお届け!

【B級映画の話】『ブレア・ウイッチ・プロジェクト』の結末には、ちゃんと前フリが…

先日、驚異のB級映画『ブレア・ウイッチ・プロジェクト』について記事を書かせて頂きました。

 

tenamaka26.hatenablog.com

 

『ブレア・ウイッチ・プロジェクト』は、1999年のアメリカ映画。

「残酷描写やグロ場面が少なめの、ホラー映画」です。

 

この作品における最大の特徴は、「異様ともいえる高コスパ(コストパフォーマンス)」でしょう。

制作費は数百万円で、収入が200億円超え。

制作費は「B級の中でも最低クラス」ですが、叩き出した結果は超Aのトップクラス。

 

『ブレア・ウイッチ・プロジェクト』は、2019年現在からすれば、20年前の古い映画です。

しかし、この作品が叩き出した記録を、後の作品が打ち破ったという話は…筆者の記憶にはありません。

 

(提供:紀伊國屋書店)

 

----------------------------

 

ただ、この『ブレア・ウイッチ・プロジェクト』は、結末に対する賛否両論が激しい作品。

その中で、否定派の多数意見を占めるのは、「結末の意味が分からない」というもの。

本記事は、その「分かり難さ」を薄め、結末の意図を理解して貰う」ということを目的としています。

 

その為、本記事は『ブレア・ウイッチ・プロジェクト』に関し、かなりのネタバレ要素を含む記事になります。

従って、この作品を、まだ一度もご覧になっていない方が、本文を読むのは…あまりオススメしません。

1度は映画を観賞し、「結末の意味が分からない」と思った方向けの記事だと考えてください。

 

----------------------------

 

では、ネタバレに入ります。

ネタバレが嫌いな方は、ここで引き返してください。

 

以下には、「下向きの矢印」が、20個表記されています。

矢印の羅列が終わった所から、ネタバレを含む記述が始まります。

 

↓5

↓10

↓15

↓20

 

 

(ネタバレ前に、注意点)

何もかもバラして書くと、ちょっと興醒めです。その為、やや不正確だったり、曖昧な書き方をします。ご了承くださいませ。

 

映画の結末を見て「意味不明!何だコレ?」と思った方は、当記事を「結末を理解する為のヒント」だと思って読んで頂ければありがたい…と考えます。

当記事で得たヒントを心の隅に置いて、再度『ブレア・ウイッチ・プロジェクト』を見直して頂ければ、1回目の視聴で理解できなかった部分が、スッキリするでしょう。

 

----------------------------

 

では、ネタバレを含む記述を始めます。

 

 

『ブレア・ウイッチ・プロジェクト』の主人公達は、映画製作を学ぶ大学生。

学生なので、半分素人みたいなモンです。

素人臭の抜けない連中の為、画像が粗かったり、撮り方が未熟だったり、様々な難点があります。

そこから生まれる「素人が撮影したので、プロの仕事ではない。逆にリアリティを感じる」という没入感が、この作品の特徴。

 

しかし、これは「観客にとっては、決して見易いものではない」という欠点にもなります。

その欠点が災いし、「結末に向けてキッチリ伏線を張っていたのに、分かり難くなってしまった」という副作用が発生しました。

この副作用が、結末を意味不明だと思われてしまう最大の原因。

 

----------------------------

 

では、「キッチリ張られた伏線」とは何か?

それは、情報収集シーンの中に、サラっと混ぜられていました。

 

劇中、ブレアの魔女(ブレア・ウイッチ)の伝説について語る人々が出てきますが…。

その人々から、過去に起こった惨劇について、情報を得るシーンがあります。

 

その情報は、

◆この地で、大量殺人事件があった。

◆犯人は、複数の犠牲者を捕まえて、同じ場所で殺害した。

というもの。

 

その殺害方法が、ちょっと特殊。

◆犯人は、被害者のうち2人を別部屋に連れて行き、両方を殺した。

◆ただし、殺すのは1人ずつ、順番に。

◆1人目を殺す時、2人目の被害者に「コッチを見るな」「あっちを向け」と命令。殺す瞬間を見せない様、背を向けさせた。

 

この殺害方法。

作中のどこかで、見たハズです。

この話を覚えた状態で映画を見れば、結末の謎は解けるでしょう。

 

----------------------------

 

当記事を読んで、「意味が分からなかったけど、ようやく理解した」と言って頂ければ、筆者としては非常に嬉しい。

 

ただ、それでも「あの結末は、納得いかない」と仰る方もいると考えます。

そういう意見は、あって当然。

 

元来、ホラー映画とは”そういうもの”であり、スッキリする結末やハッピーエンドではない、「鬱エンド」「ダークエンド」作品が多数存在します。

『ブレア・ウイッチ・プロジェクト』も、ダークエンド作品に分類されます。

 

 

ホラー映画が追及するのは、「恐怖」や「不気味さ」です。

『ブレア・ウイッチ・プロジェクト』は、その典型的作品。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

↓↓Shopリンク↓↓

ブレア・ウィッチ・プロジェクト

(HDニューマスター版)

 

【e-hon】

【YAMADAモール】