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[政治の話]国会議員に求められるのは、法律知識でっせ

2019年夏。予定通り、参院選が行われます。

7月21日に投開票の予定。

各陣営とも、本格始動していますね。ちょくちょく、選挙絡みのニュースが入って来ています。

 

そんな中、意見が真っ二つに分かれそうな話が。

モーニング娘。」のメンバーだった市井紗耶香氏が、立憲民主党から参院選に出馬する事を表明しました。

www.sankei.com(2019/6/26)

www.asahi.com(2019/6/26)

 アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバー、市井紗耶香氏(35)は26日、国会内で記者会見を開き、参院選比例区立憲民主党公認で立候補すると表明した。4児の母。

「悩みに悩んだ結果、多くの子どもたちのために政治の世界に飛び込む決意をした」として、子育て支援を拡充する必要性を訴えた。

https://www.asahi.com/articles/ASM6V5DRFM6VUTFK01G.htmlより。改行等は筆者によるもの)

 

いわゆる「タレント候補」というヤツですね。生粋の政治家では無い。

 

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タレント候補は、とても大勢います。過去には、当選された方も。

 

直近の当選者で、市井紗耶香氏とよく似た経歴の方と言えば…。

自民党所属で、2016年の参院選にて当選した「今井絵理子」氏がいます。市井氏と同じく30代女性で、お子さんがいらっしゃいます。

政治家になる前は、ダンス&ボーカルグループ「SPEED」のメンバーであり、ソロ歌手としても活動されていました。ここも市井氏とソックリ。

 

 

政界を見渡してみれば、「元・歌手」「元・役者」「元・お笑い芸人」「元・スポーツ選手」等々、政治家になる前から著名な方がズラリ。現役政治家を続けている方もいれば、引退されて元の職に戻った方もいます。

 

また、今回の候補者には、市井氏以外で「元総合格闘家須藤元気氏」「アカペラグループRAG FAIR”元メンバーの奥村政佳氏」等も出馬予定なんだとか。

www.sanspo.com(2019/6/27)

 

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タレント候補の強みは、何といっても「元から有名」という点。

政治の世界ではありませんが、他の所で成果を出し、名が知れ渡った方々です。

 

しかし、「有名である」という事と、「政治家として有能である」という事は、全く別次元の問題。

そこを混同してはいけません。

 

今回は、国会議員になるかどうかの話。

国会議員は、国権の最高機関である国会のメンバー。法律作成が主な仕事です。

内閣に入れば担当大臣として、イチ議員であれば予算審議等を通して、行政にも大きな影響力を持つ人々。権力者です。

 

タレント候補に対し、「顔を知ってるから」という理由だけで、自分の一票を投じるのは…かなり危険。

その人の中身とスキルを考えましょう。

国会議員に求められるのは、歌や踊りのスキルではない。法律知識や、行政知識です。

 

国会議員は、最悪の場合「戦争を始めるか否か」を考える立場になる人々。

最悪の場合でなくとも、「誰から・どれだけ税金を取るか」くらいの事は常に考え、結論を述べなければならない人々です。

本来は、お気軽な仕事ではありません。責任の重い仕事。

 

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タダ単に「庶民の声を届けたい」とかのレベルであれば、政治家にならずとも、自分の理想に近い政治家へ寄付金を渡せば済む話。

 

自分が政治家になるということは、

自分の責任で法律の賛否を決め、

自分の名で税金の使い道を認可し、

国の行く末に大きな影響を与えるという”覚悟”を持つ

…こういう事です。

 

その覚悟が、タレント候補にありますか?

いや、タレントに限らず、全候補者にありますか?

もしあるのならば、立候補した時には既に持っているハズです。「フワっとした形ではない、明確なビジョン」「向こう数年間で何をどう実行するか、具体的な段取り」の二つを。

 

コレがないのに立候補し、「何をどうするかは、当選してから考えます」ではダメ。

その状態で当選しても、「給料泥棒」になるか、「自分では何も出来ない・タダの操り人形」になるかのどちらか。

自分で考える能力を持ち、実行力のある人に任せた方が良い。

 

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タレント候補の中には、有能な方もいらっしゃいます。

しかし、「客寄せのネタ」「有権者にウケが良いだけの撒き餌」として扱われている場合が、少なくない。

 

酷いのになると、「新聞社から来た質問状に、白紙回答」「具体的なビジョンや、公約がゼロ」というレベルの、ヤル気も能力も感じられないタレント候補がいます。

そんな人が議員になったとしても、政治的な話題ではなく、不倫騒動みたいな下世話なネタで騒がれるだけ。

それでもクビにならず、年収は数千万円クラス。原資は税金です。

 

選挙は、そういう人々を弾く場でもあるのです。

 

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今回の選挙は、参議院議員を選ぶ選挙。

参議院には、解散というものがありません。病気や犯罪行為でも無い限り、任期いっぱいの6年間は議員…という方が大半。

 

有能な人が議員になれば、国は”本当の意味”で繁栄するでしょう。国が栄えれば、住民の生活も楽になります。

 

「名前だけで、スキル無し」の人材が議員になれば、少なくとも数億円の税金がムダになります。国も衰えます。

税金がムダになるかどうか、国が栄えるかどうかを決めるのは、最終的には有権者です。

面倒だとか、他人事とは考えずに、考えて候補者を決め・選挙に行きましょう。

 

今回の選挙だけで、劇的に全てが変わるとは思いません。

しかし、どこかで何かを始めなければ、悪くなる一方。

有権者はバカだ」と悪口を言われない為に、流れを変える為に、自分なりの判断を投じてみませんか?

 

 

-----------(記事了)-----------

 

 

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